こちらで記述した平均寿命、内閣府が公表した最新の令和元年版高齢者白書(こちら)によれば『平成29(2017)年現在、男性81.09年、女性87.26年』と前年に比べて男性は0.11年、女性は0.13年上回ったという。
さらにその出典たる厚生労働省の平成29年度簡易生命表(こちら)を参照すると、還暦の私の平均余命(男性)は 23.72年である(H29年に60歳であったとして)。
つまり私の年齢(前後)では平均的には83歳くらいまで生きることとなる。
(あくまでも平均余命、の話でありますけれど)
翻って私の妻は8歳年下の52歳。平成29年(2年前)の50歳(女性)で平均余命を見てみると38.29年である。
つまり妻の年齢(前後)では88歳くらいまで生きることとなる。
人は平均余命を全うできないことも大いにあり得ます。
(こちらでちょこっと触れていますが)私と妻は結婚して30年。
万が一私が例えば来年早々にでもこの世を去ってしまったら・・。
妻はひとり身であと35年ほど生きることになる。
結婚生活より長い期間だ。
残されたものの悲しみを思うと切ない。
・・
私はなぜ生きるのか。
今答えるとすれば、妻への思いに依ると言える。
妻に寂しい思いをさせたくない。何気ない日常はこんなにも幸せだったかということを後で寂しく思い起こすのならば、できるだけ長く、妻には小さな日常の幸せを感じてもらえるように私は生きていたい。できるだけ長く、元気に生きていたい。
(いなくなったら、せいせいするわw)
などという声も聞こえてきそうだけれどw。
いや、きっとさびしいと思うよ、きっと。(汗汗)