振り返るとちょうど一年目の記述(こちら)。
「私は定年で会社を辞す」
この記述通りに私は今年5月に定年退職しました。
それから7ヶ月の月日が流れたのです。
早いものです。
定年後アナザーストーリーを描こうと思い立った私ですけれども、傍目からは漫然と無職で過ごしているようにも見られてしまいそうですね。
そうした見方もあるでしょう。
実際に無職ですし。
だけどね、今の私には私の人生を歩んでいる実感があります。
定年後の、その後の人生は余生ではなく、別の人生が始まる。
続編ではなく、内容の違った新編が始まる。(こちら)
60才、定年。
私の人生のピリオド。
一冊の本は終わった。
第一章のカテゴリーは『流浪の日々』。