1年近く職に就いていなかった私。
再就職を前にして正直な気持ち、淋しさが募るばかりであります。
学生時代の、夏休みが終わってゆく頃に感じた淋しさに似ています。
あーあ、休み、終わっちゃうんだ・・。
これが正直な気持ちです。
その気持ちを正直に記しておこうと思って備忘記録。笑
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再就職先での職務内容は不動産に関わる相談の応対が主である。
民間企業ではなく行政の窓口。
宅建士としての資格を活かした仕事。
私にとっては大きな転身である。
大卒後38年余り営業職にずっと従事してきた私。
その私が60歳にして営業ではなく公務(に近い)職に就くのである。
私の物語は思わぬ展開となったものだ。(と思う)
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もしシニア起業に踏み切っていたら・・
昨今のコロナ自粛の状況下、早々に難局を迎えていたかもしれない。
ぎっりぎりすれすれに大きく舵をきって難を逃れたということか。
と考えると、私の振りだした賽の目はまんざら悪い目ではなかったようだ。
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ただ世界は最悪のシナリオを描いているようにも見える。
不特定の市民と交わる日々の窓口業務とか今後どうなるのだろう。
非常勤の嘱託職員という立場も弱い。
(これで就業の前にコロナの影響で内定取り消し、とかなったら笑う。)
(いや、笑い事ではない(です・・))
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(話は変わって)
今日も今日とて外出をひかえて妻とふたり自宅で過ごす。
私は静かに本を読み、勉強をし、メルカリ(笑)。
妻は家事を終えるとTVを見たり、スマホで知り合いとやり取りしたり。
ひっそりとしたものです。
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コロナとの戦いにおいて私なりにできる戦法は「防御」と心得る。
自らを守るためにコロナと戦うという意識があるので、自粛は決して辛いとは思わない。
感染しないように、感染者とならないように。
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そうこうしているうちに時計の針はどんどん進む。
行司が「かまえて」と一呼吸。
「待ったなし。」と言わんばかりに。
再就職の日まであと3日。