TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

閉会式で映し出された鮮烈な映像を見て考えたこと

たくさんの感動を受けたオリンピックでしたが、閉会式は酷評されています。
私自身もなんともパッとしない単調な閉会式だなぁと見ていました。
でもコロナ禍だし、閉会式が質素に淡々と進むのも致し方ないかなと思ってました。

ところが。
突然として鮮烈な映像が飛び込んできました。

澄み切った突き抜けるような青い空。
フランス国旗を手にし引き継ぎセレモニーに拍手を送る大勢の人々。
パリの美しい街並みをバックに仏空軍機がトリコロールのスモークを大空に描く。

東京は「密」を回避し無観客。
パリは市民およそ6000人が集まり大歓声。
「ありがとう、東京!メルシー、東京!」と。

この瞬間、私はとても悲しい気持ちになってしまいました。
ああ、私はこのパリの市民に何の言葉も伝えられない。
マスコミとクレーマーによって無観客にせざるを得なくなった日本を嘆いた。

日本では開会式前にブルーインパルスが飛んで見上げていただけで「密」をおこしたと言うクレーマーがいた(という記事を読んだ)。
世界はもうウィズコロナの時代に入ってきているのに、日本だけがいつまでたっても「感染者数がー」「密だー」「止めろー」。
アメリカ大リーグ、ゴルフ全英オープン、UEFAチャンピオンズリーグなどを見ても明らかなように、日本レベルの感染状況であれば、欧米なら普通に観客を入れていたはずだ。

オリンピック中にプロ野球エキシビションマッチが有観客で58試合開催されていた。
今行われている高校野球も生徒や保護者ら学校OBなど関係者4000人の観客を毎試合入れて開催している。
なのにオリンピックは・・ゼロリスクを盾に、何にでも反対して騒ぐノイジーな勢力に圧され無観客。

緊急事態宣言下の東京は宣言慣れしほぼいつもと変わらぬ生活を続けていた。
にもかかわらず、特に屋外会場などなぜ無観客でなくてはならなかったのか。
そしてあれほどマスコミがリスクを煽り立てていた海外から来日した数万人のオリンピック関係者からはわずか約400人余りしか検査陽性者が出ていない。

・・

今ここに記録しておきたいから書いている。
あとから振り返るのではなく、今書いておく。
マスコミの恣意的な情報や印象操作に惑わされないために、敢えて今。

マスゴミや専門家達は自らの利益、利権のために不必要に国民を煽る。
五輪が終わった途端掌を返したようにオリンピックのせいで感染拡大!と報じる。
それ見たことかとパラリンピックを中止しろと何でも反対クレーマーが騒ぎ出すのは目に見えている。

コロナは今後も変異を続けて無くなりはしなそうだ。
今の日本の状態だと一生自粛になってしまう。
どこかである程度見切りをつけないと、日本は世界からあらゆる面で遅れをとってしまう。

繰り返すがフェーズはウィズコロナの時代に入ってきている。
世界は、ワクチン接種が進み死亡者が減るに合わせて、感染者数が何万でも経済を考え”普通の生活”に戻していくだろう。
私はマスコミの偏った報道に流されず世界の潮流を冷静に判断し自分を対処してゆこうと思う。


と、私は、今、こう考えている。

(数年後か、振り返る未来の私に・・→「その後どうでしたか?」)

 

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