離島の旅シリーズ⑥。
この旅シリーズは思いつきで始めただけで、特に旅する理由はありません汗。
基本的に一人旅を考えております。
で、昨年3月の八重山諸島(こちらなど)に続いての第二回は対馬壱岐の旅です。
2021年8月20日~23日。コロナで首都圏は緊急事態宣言が出される中での旅でした。
まず対馬・壱岐の位置関係を見ておきます。
昨年行った八重山諸島よりはぜんぜん本州に近いです。
けれど対馬に至っては釜山まで最短距離 49.5kmで本土よりも朝鮮半島の方が断然近いです。まさに国境の島です。ちなみに去年行った国境の島、与那国島(こちら)は台湾まで111kmでした。
さて初日はその国境の島対馬です。地図で見ると福岡県の方が近く見えて福岡県?と思っちゃいますが、長崎県です。南北82キロ・東西18キロ、面積は約708平方キロ(属島ふくむ)で、沖縄本島と北方四島を除けば、佐渡島・奄美大島に次ぐ大きさです。(対馬観光物産協会HPこちらより抜粋引用)
(対馬については韓国人旅行客のマナー問題で知られるが、コロナ禍で外国人旅行者がいないためそうした輩に遭遇せず不快な思いもしないだろうという安心感があったこと、逆に外国人観光客がコロナ禍でいなくなり観光地が閑古鳥が鳴いていてお手上げな状況であるとのTV番組を見て、こりゃ日本人としてこの時期に行かなきゃならんと思ったこと、また「対馬が危ない」韓国人に対馬が乗っ取られようとしているという話を聞いたことがありその実態も確かめておきたいと思っていたこと、などの思いが重なりそうした背景が今回対馬に行こうという決断の一助となったことも付記しておく。)
(以下、写真付き記事)
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2021年8月20日。4:00起床。朝食後、4:50自宅発。
妻にリムジンバスのバス停まで送ってもらった。いつもありがとうございます。m(__)m
5:15リムジンバス発、6:00前には羽田へ。
7:30定刻に福岡空港へ。
福岡で対馬空港行きに乗換え。
定刻より10分遅れでバスで飛行機へ。
機内はこんな感じ。ちっちゃいです。
プロペラ機。10:15に離陸しました。
飛び立ってしばらくして眼下に壱岐。おおぅっ。
さらにしばらくして遠くに対馬が見えてきた。おぅおぅおぅ。(高鳴る胸音)
着陸態勢に入りました。
10:50無事対馬へ。およそ35分です。あっという間。(石垣与那国間と同じだね♪)
ようきたね!対馬。ハイ参りましたよ~。
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まずは例のごとく、レンタカー屋さんへ。空港内のカウンターです。11:00から予約していました。飛行機が遅れた割には時間ぴったりですね。
で、今日のコースは。
なにはともあれ、日本最北西端を目指すんです。11:15にレンタカー屋さん発。
11:20万関橋。なんてことのない橋でした。
てか、朝早かったのでお腹が空いた。
てことで名物のあなご亭さんへ。11:50着。対馬はあなごの水揚げ量日本一だそうな。で、この店は平成27年度の農林水産祭で天皇杯を受賞した名店とのこと(HP→こちら)。
いきなりリッチな私である。ま、今回の旅は駆け足なので多少はOKでしょう。
お通し。ビール飲みたくなっちゃったけど、運転なのでノンアルコール。(^^;
せいろ蒸しをいただきます。2,750円。(高いね)
おいしいはおいしい、おいしかったけれど、うーん、この値段払うんならうまいうなぎを食べたいかもね。ま、話のタネに食べました、って感じですかね。(正直言えばちょっとガッカリしました)←個人の感想です。
デザート。これが一番おいしかった。
あなご亭前の海。静かでした。浅茅湾というのでしょうか。
調べてみるとかなり入り組んだ閉鎖的な湾のようです(こちら)。
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先を急ぎましょう。12:40発。
13:40車を飛ばして1時間。着きました棹崎公園。
園内のMAPはこの看板が頼りです。携帯で写真を撮って拡大して歩き始めます。
コロナ禍なので、ひとっこ一人、誰もいません。私一人です。
しばらく誰も歩いてないみたい。荒れ放題です。
忘れ去られてしまったかのようです。ある意味、来てよかったと思う。
えっと、ここを登ればいいのかしらん。
おお、合ってました。
あの望遠鏡見れるのかな。
あの海の向かうにうっすら見えるのが韓国らしいけど。
ん⁉
見えますか?まさか?なんだあのビル群は!!
あれが、、釜山か・・。
こっちの忘れ去られたような観光地の海の向こうにはあんな大都市があるなんて。
日本最北西端の碑。
誰もいないんで、カメラをタイマーにして自撮りしてみました。笑
駐車場に戻る道。荒れ放題です。
対馬野生生物保護センターはコロナで休館。
やっていればツシマヤマネコが見れるはずでした。残念。
15:05 韓国展望所。韓国風の建物なので韓国人相手の施設みたい。
韓国展望所から航空自衛隊海栗島分屯基地が見えます。
国境で頑張ってくださっている自衛隊の皆さん!ありがとうございます!
15:15豊砲台跡へ向かいます。ナビが効かなくて、細い道で、おっかなかった。
15:25着。ここのようです。誰もいない・・。
昭和4年着工、昭和9年完成。と書いてある。
このボタン押すと30分間点灯するとか。(誰もいないのに点くのだろうか)
点いた。(よかった)
誰もいないから怖いね。ホント。
何もないところにこれほどの建造物。
見上げると空が見えた。
出口へ向かいます。知らない人がにゅっと出てきたら叫びそう・・。
出口から外へ。入り口わきの階段を登ると上に行けそうなので登ってみる。
行けました。
上から見た豊砲台。
駐車場。今日の観光はこれでおしまい。15:50発。
来た道を厳原町のホテルに一気に戻ります。2時間近くのロングドライブ。
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本日のお泊りは東横イン対馬厳原。(HP→こちら)普通の東横インさんです。
コロナ禍で感染症対策はばっちりやらててました。お客さんすくなさそう。そんな折、頑張っているホテルマンに好印象を持ちました。
夕食はホテルの人におススメを聞いて、千両さんという店に。HP→こちら)
一人旅なのでカウンター席に・・。
てか、コロナ禍で客がいない。こりゃ居酒屋さん大変だ。(他に座敷に4人連れの仕事帰りのグループ?がいました)
まずはビール。長崎県はこの時点ではアルコール類OKでした。(助かるw)
あなごの天ぷらをいただきました。(昼のリベンジ)おいしかった。
対馬の郷土料理ろくべえ汁もいただきました。(量が多くて困った汗)
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てことで対馬壱岐旅行記(1)対馬編おしまい。
明日はもう少し対馬を観光してから船で壱岐に渡ります。