離島の旅シリーズ⑦。
この旅シリーズは思いつきで始めただけで、特に旅する理由はありません汗。
基本的に一人旅を考えております。
で、今回の記事は対馬から壱岐へ船で渡ります。
対馬と壱岐の位置関係はこんな感じです。↓
地図で見ると対馬壱岐は韓国と対峙している日本の重要な国土なのが分かります。過去には鎌倉時代、モンゴル帝国(元朝)およびその属国の高麗(朝鮮)によって2度にわたり行われた日本侵攻(元寇)があったり、秀吉の時代には逆に日本から朝鮮出兵が行われました。
(以下写真付き記事)
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2021年8月21日。天気があまりよくない様子。
ホテルの朝食会場。コロナ感染症対策で座席が交互に座るようになっていました。
バイキングもなし。弁当ですよ、弁当。味気ねぇー(-_-;)
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8:15チェックアウトして出発。
壱岐への船の出向時刻は13:15なので、午前中は厳原界隈の観光地を巡ります。
対馬藩お船江跡。
(ここに行くのものすごく分かりにくいとこなので解説しておきます。)
厳原方面から来たら①のところで曲がる。↓
狭いですよ~。気を付けて。で、②のとこで曲がる。↓
急な角度で曲がりますので、横すらないようにご注意。
すると前方に駐車場(というか車止められるスペース)があります。雨降ってる(-_-;)
説明板があります。
ま、対馬藩の御用船の船溜まりってことです。
雨の中ひっそりと歴史の佇まい。
15分くらい滞在。
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9:15豆酘崎。(豆酘湾からみた)
先端部まで遊歩道があるみたいだけど、道が狭くて車じゃ近寄りがたかった。(-_-;)
位置的にはこんな感じ。9:30頃発。次、椎根まで行きます。
石屋根倉庫。
古来食料を保管するため使われていたそうです。
のどかな風景です。天気悪いけど。(ちなみに駐車場はありません。路駐(-_-;))
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10:20小茂田浜海浜公園。
小茂田浜神社。
「文永11年(1274)10月5日、900艘の艦船に分乗した3万人の元・高麗連合軍が佐須浦に襲来。守護代宗資国以下主従80騎で防戦に努めましたが、遂に全員が討ち死。小茂田浜神社には、資国以下、戦死した将士の霊を祀っている。」(長崎しま旅行こうより→こちら)
宗資国(宗助国)の騎馬像。騎馬像としては国内最大級とのこと。
3万人にわずか80人で奮戦するって。すごい方です。
そろそろ戻らないと。
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レンタカーを返して送ってもらって、11:45フェリーターミナル着。
フェリーターミナル内。がらんとしています。って、食堂とかないのかしらん。腹減った~、朝弁当だったし。
で、結局売店に残っていたおにぎり弁当っす。
13:00ジェットフォイル入港。ギリギリにくるんですね。
これからジェットフォイルに乗って壱岐へ向かいます。ちょっと長くなってきているんで、いい区切りと考えここでいったん終了とします。後半に続く。⇒こちら)