離島の旅シリーズ⑧。 2021年8月21日午後。(こちらからの続きです)
(以下写真付き記事)
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さて、壱岐ですけれど、玄界灘に浮かぶ長崎県の離島で位置的にはこんな感じ。↓
福岡県と対馬の真ん中あたりに浮かぶ島です。南北17 km・東西14 km。地図で見ると福岡県に近く見えますが、長崎県壱岐市です。
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8月21日14:20過ぎ。
対馬を出た高速船は1時間ちょっとで芦辺港につきました。
ここからレンタカーで今日明日でざっくり足早に壱岐を巡ります。壱岐自体そんなに大きな島ではなく、一周で60㎞、車で約1時間半でぐるっと回れるそうです。
今日はここ芦辺港から南部の郷ノ浦まで。レンタカーを借りてさっそく出発します。
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まず立ち寄ったのが「内海湾」のパワースポット、小島神社です。干潮時だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができるそうです。タイドグラフを見て干潮の時間は事前に確認しておきました。この日はちょうど3時ごろが干潮。芦辺港から直行し時間通りに来ることができました。
狭い駐車場に車を止めて海辺に降り立ちます。磯の香りがとてもキツイ。一言で言って生の海の香りです。
干潮して道が浮き上がっていると、何の飾り気もない殺風景な参道です。景色を楽しむなら海に囲まれている景色を見た方が風情があるかも。
鳥居をくぐって神社への上り口があります。
鉄パイプ。殺風景です。
上るとちっちゃなお社がありました。
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次に少し戻ってはらぼけ地蔵に行きました。
はらほげ地蔵。満潮になると胸まで海に浸かるお地蔵さん。
干潮だったので海側におりても写真が撮れました。
如何せん、コロナ禍で観光客がいないため、大胆な行動もできたりします。
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さて次に向かったのが一支国博物館。
一支国博物館。壱岐は『魏志』倭人伝にも登場する重要なクニでした。「現代の壱岐」から「一支国の時代」までさかのぼる歴史通史絵巻が興味深かったです。ここもやっぱりコロナ禍で来場者は私一人。貸し切り状態です。係の女性がつきっきりで懇切丁寧に説明してくれました(すみません)。ちなみにとてもきれいな素敵な方で、ふたりっきりで説明を受けていて、内心ドキドキしてました。ありがとうございました。
一支国の王都として栄えた原の辻遺跡の世界をジオラマ模型で再現されています。
そしてなんといっても、これ。
人面石。特別展示とかで間近で見ることができました。写真もOK。
1時間ほど館内をゆっくり見てまわりました。
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次は夕暮れる前に急ぎ向かったのが島内最高峰の岳ノ辻展望台。
岳ノ辻展望台。標高212.8m。晴れた日には九州や対馬などの雄大な景色が一望できるそうです。あいにく雲っていましたが。(;^_^A
駐車場からけっこう登ります。はあはあ。
位置的にはこんな場所。
雲行きが怪しかったですが、それなりに景色は楽しめました。
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今日の宿泊は郷ノ浦港傍の壱岐マリーナホテル。
コロナ禍で閑散とした街並みに雨がざーっと降るなか到着しました。
宿で一休みした後夕食へ。
街は雨上がりでしっとりしています。
街行く人は皆無。
飲食店街の真ん中にある塞神社。
でーん。
いいんでしょうか。街中にこんな・・。神々しい輝き・・。
内部にも・・。
良縁、安産、夫婦和合、性の病、子どもの守護などの祈願に訪れる人が多いそうです。
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さて今夜の夕食はここ。塞神社の隣にあります。海岸さん。
コロナ禍でお客さん一人もいません。
ホークス対マリーンズ戦がTVで寂しく流されています。
カウンターでぽつんとひとり。
生ビールと海岸定食をいただきました。(アルコールOKなのがうれしかった)
おいしかったです。