この夏から間質性肺炎の薬を飲むか飲むまいか考えているのだが、悩みの種は唯一経済的な観点からの理由に他ならない。だいたい1錠6000円くらいする薬って何なのよ。医師は「オフェブ」とか言っていたけれど(こちら)。副作用は下痢。下痢も程度によるけれどもともと便秘気味で多少ゆるくなるくらいならまあいいかな、と思うがどの程度なのかよくわからないままである。というか医師に聞いてもいない。そこでオフェブを調べてみた。
「オフェブ」でググると一番最初にベーリンガープラスというサイトが出てくる(こちら)。ベーリンガープラスとは、「ベーリンガープラスは、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が日本国内の医療関係者の皆さまに向けて、専門性と信頼性の高い医療・科学情報を無料で提供するウェブサイト」とある。つまり医療関係者向けのサイトである。
そこには「オフェブ®(一般名:ニンテダニブエタンスルホン酸塩)の製品ページへようこそ。オフェブ®は、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)α、βおよび線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)1、2、3 および血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)を標的とする、低分子チロシンキナーゼ阻害剤です。」とある。なんのことやら分かりしまヘン。(・・;)
またググると「IPFの治療を受けている患者さんとそのご家族の方々向け総合情報サイト」(こちら)が出てきた。そこには「オフェブは、特発性肺線維症(IPF:アイピーエフ)に対する治療薬で、「分子標的治療薬」という新しい種類のおくすりです。本サイトは、オフェブによる治療を受けることになった方に、おくすりの働きや副作用と、その対処法など、オフェブによるIPFの治療を行う上での注意点をご紹介しています」とある。これはとても参考になりそうだ。しかし特発性肺線維症とはなんだ。私は間質性肺炎ではなかったか。と振り返ると、あった、そうであった、そもそもが私は間質性肺炎(肺線維症疑)であった(こちら)。
で、なになに、「オフェブは、肺の線維化に関わる「受容体」を狙い撃ちする分子標的治療薬です」「分子標的治療薬とは、病気に関連する特定の遺伝子やタンパク質(受容体など)を狙い撃ちし、その機能を抑えることによって病気を治療するおくすりです」「オフェブは、肺の線維化に関わるさまざまな受容体*に結合し、シグナル(指令)のスイッチをオフにする働きがあります」「この働きによって、肺の線維化が抑えられると考えらます」(こちら)・・うむ、なるほど。
オフェブによる治療の目的。「IPFの治療は、病気の進行を抑えることを目標に行います」(こちら)・・ふむふむ。
オフェブによる治療の対象となる患者。「オフェブは、特発性肺線維症(IPF:Idiopathic Pulmonary Fibrosis∗)と診断された患者さんに対して、処方されるおくすりです」「∗IPFとは、原因は特定できませんが、肺が厚く、硬くなる線維化がおこる病気です。『Idiopathic= 特発性(原因が特定できない)』『Pulmonary= 肺の』『Fibrosis= 線維症』」(こちら)・・ふーん。
オフェブの主な副作用。「オフェブを服用された方にあらわれやすい主な副作用は、下痢や吐き気などの消化器症状です」(こちら)・・なるほどなるほど。やっぱ、下痢なんね・・。
オフェブ服用中の医療費助成について(こちら)。結局ここに行きつくってわけですね。うーん、なるほどね~・・。知らないでやっていた私の無知さ加減にあきれてしまいますね。
さてどうしませう。
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