TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

身辺生前整理手順

「身辺生前整理宣言(こちら)」で私が宣言した「いつ私がこの世を去っても残された人たちに迷惑をかけない整理」の結果がいかなる状態になるのかといえば、死の瀬戸際までわが身の保全に必要であろうもの以外は何もない状態である。
畳1枚にふとん、そして何冊かの書、ぐらいが望ましい。
(もちろん残された者にとって有用なものは別にして残されている。)

だがどうしてもあれこれ思いを巡らし中には思い出に浸って数時間費やし結局もとの状態に戻してしまう。
捨てるに惜しいと思ってしまい残してしまう。
いつかは使うと考えて取っておいてしまう。

だからそれをきっぱりと機械的に処分する手順を決め、その手順に必ず私が従うよう私自身を規律で縛らなければならないと思い至り、次のように定めた。

・・

身辺生前整理手順(判断基準)。

①残された者(縁者)にとって有用なものであるか否か。有用であれば整理して取っておく。
無用であれば次の手順に進む。

②今から5年以内にそれは使うものか否か。使うものであれば必要最小限を整理して取っておく。
無用であれば次の手順に進む。

③第3者(他人)にとってそれは価値があるものだろうか否か。価値があれば手をかけて売る。
価値がないものであれば次の手順に進む。

④残ったもの。それは無用のものだ。きっぱりと機械的に捨てる。

◆この手順にそって身辺生前整理をすること。
◆いっぺんに、或いは思いつきでやろうとはせず、しかし必ずデイリーに、実行すること。
◆あっちこっち手を付けず、一部屋ごとに進めること。
◆思い出に浸ることは厳禁である。機械的に行うこと。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング