身辺生前整理手順(こちら)において取捨選別の判断に迷った時のために手順のガイドライン(施行細則)を定めておく。
(なおこれは随時加筆修正する予定である)
①『残された者(縁者)にとって有用なものであるか否か。有用であれば整理して取っておく。無用であれば次の手順に進む。』
⇒縁者は親族が基本である。範囲は4親等までか。加えて私の人生になんらかの縁があって今なおその縁が切れていない方も含まれてよいと考える。
縁の切れ目は見極め方として、私の葬式にきてくださる人。葬式に来られなくともお悔やみを頂戴する人。などは縁の繋がりが残っていると考えらる。
そして有用であるか否かの取捨選別は、縁ある方々が私の遺品を有用として受け取っていただけるか否かにある。
誰にも無用であるとなれば(無用と考えらえるのであれば)次のステップに進む。
なお、「有用」とは、ある者にとって役に立つこと。使い道があること。を言う。
②『今から5年以内にそれは使うものか否か。使うものであれば必要最小限を整理して取っておく。無用であれば次の手順に進む。』
⇒5年以内とは具体的には妻の60歳の誕生日、2027年(令和9年)6月までである。
私は妻が60歳になるまで元気に勤めに出て、妻の年金を私の力で払い終えてやりたい、という希望を持っている(こちら)。今から5年後のその時までそれは使い道があるかどうか。が取捨選別の肝である。それが5年以内に使うことがないと見込むならば次のステップに進む。
③『第3者(他人)にとってそれは価値があるものだろうか否か。価値があれば手をかけて売る。価値がないものであれば次の手順に進む。』
⇒売れるものと売れないものがある。売れると判断したら手をかけて売る。金に換えることで縁者にとって有用な価値あるものとなるからである。売れないと思われるものは手を加えることなく次のステップに進む。
④『残ったもの。それは無用のものだ。きっぱりと機械的に捨てる。』
⇒残ったものはあれこれ考えることなくスパッと捨てる。破れるものはその場で破り捨て、壊せるものはその場で壊し捨てる。スパッと切り捨てるように行うことで未練が立ち消える。
以上 2022年1月18日制定