(前の記事(こちら)の続きです)
さてさて。療養費還付申請書の依頼も終わり本日の本題、詳細な検査です。
血液検査。
CT12:00。
精密呼吸検査14:00。
心臓超音波検査14:30。
時間内歩行検査15:30。
となっております。
CTはあっと言う間に終わり。
「え、もうおしまいですか」と聞いちゃったほど。
寝そべって「吸ってください」「止めてください」を2回。
でおしまい。
・・
次の呼吸検査は苦手なんだよなぁ。
息をはく時どうしても咳き込んじゃう。
今回は若い男性の検査員であった。
いやーな予感。
吸って吸って吸って吐いてー!ふー!
ゲホゲホ。
咳き込んじゃったからもう一回。
吸って吸って吸って吐いてー!ふー!
ゲホゲホ。
咳き込んじゃったからもう一回。
・・そんなね、ふーって全部吐き出したら咳き込むでしょ、ふつう。
胸が苦しくなっちゃったよ、ほんと。
そんなテストを違った方法で4つくらい。
男性の検査員は優しさがない。
(厳しいわけではないけれど)
何度かやり直してるうちにやっと合格?させてもらいました。
苦しくなっちゃったよ、はーふーはーふー。
時間オーバーしちゃってるし。
・・
時間オーバーしているので予定を変更し先に6分間歩行テストをやることになり。
で、嫌な予感。
が的中。
なんだよ、、さっきの若い男性検査員がまたでてきたよ。
去年は女性の方と照れながらやったから男性のがいいっちゃいいけど。
先ほどの呼吸機能検査の時の容赦ない対応が一抹の不安を呼び起こす。
若い男性検査員「ではできる限り早足で歩いてください」と。
私「え、昨年は、自分のペースで歩いて、と言われましたけど」
検査員「できる限り早足でお願いします」
私「はい、でも苦しくなっちゃうかもです、自信ないです」
検査員「苦しくなったら止まってください」
私「はあ、」
検査員は5~7段階くらいきつさの程度を示した表を出し、
「今のお気分はどのくらいですか」と。
私「普通です、特に何もないです」
検査員「では歩いてください、5.4.3.2.1」
うーん、言われるままに早足で歩くなんてなんだかおもしろくないな。
ようし、高速で歩いてやろう。
えいさほいさえいさほいさ。
ずんずんずんずん。
何往復かしたら・・
うー、苦しくなってきた、はあはあはあはあはぁ。
立ち止まろうか。
でも弱みを見せたくないな。
がんばろう。
さらに何往復かして。
もうだめだ。
ちょっとゆっくり歩こう・・
はあはあはあはあ
畜生、あの検査員、人が苦しんでいるのに表情一つ変えない。
はあはあはあはあ
いつまでやらせるんだ。
私「まだですかー」
検査員「もう少しです」
はあはあはあはあ
まだですか。
もう少し。
はあはあはあはあ
「はい。止まって。腰掛けてください。」
はあはあはあはあ
ぐったり腰掛ける私に検査員。「今の気分は?」とさきほど表を差し出すので、私は上から2番目を差し「とてもきついです、はあはあはあはあ、胸が痛い」「大丈夫ですか」息を整えながら「大丈夫、のようです」「では検査を終わりです」「次は、〇番に行ってください」「は・・い」
とかように苦しい歩行テストは終了しました。
・・
呼吸が落ち着いたころ心臓超音波検査へ。
「〇〇さん」
「はい、」
「どうぞ」
おっと優しそうな女性の検査技師の方。
「お気分はどうですか」
「いや、6分間歩行で歩かされて息が上がっていますが、なんとか(大丈夫です)」
「では検査しましょう、上半身服をめくってくださいね。脱がなくてもだいじょぷです。診察台に横になって。向こう向きで。足は交差して。電極付けますね。ちょっと冷たいかも。はい、でははじめますね。」
くたびれたから横になって目をつむっていたらすぐに終わって。
「ではおしまいです。えーっと、今日はこれでおしまいですね。あとは会計へ行ってください。」
「はい、ありがとうございました」
・・
最後に会計。
生まれて初めて指定難病の受給者証と指定難病自己負担限度額管理手帳を出し「お願いします」と。
管理手帳は手書きしてもらうため、会計に結構時間がかかりました。
保険種別に「難病」って書いてある。
2割負担になるんですね(通常は3割)。
検査結果は1週間後の診察で聞きます。
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