TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

息子がコロナ罹患

10/7~9と姫路に娘の試合を見に行ってきました。(どこかに書いたと思いますが娘は女子サッカーをやっています)
3連休を利用して、と考えたのですが、交通機関がいっぱいで予約がなかなか取れない、で、7日は仕事を休んで金土日という日程を組んで出かけてきました。

ま、それはそれとして。本題。

7日の午前、空港へのリムジンバスの車中で息子から妻と私宛にメールが。曰く「相談があります。どちらでもいいので電話をください」と。めったいにこない息子からのメール。なんだろね~と妻と話しながら、バスが空港についてら電話するねと返信。

しかしよく考えてみると7日は平日の金曜日。息子は私と妻が姫路に向かっていることは知らないはずだ。私は仕事、妻はパート、と思っているはず。そしてなにより息子も仕事のはず。平日の午前中に電話をくれとはよっぽどのことかもしれない。

空港について妻より電話してもらう。なんと、コロナにかかった、とのこと。

それは大変だ。長男には妻と1歳になる幼子がいる。一大事だ。だけど私たち夫婦はこれから飛行機に乗って小旅行である。どうしたものか。旅行中止か。ただ中止してところでなにができる?娘は娘で私たちが来るのを待っているのだ。

いったん電話を切ってどうしようかと思案しているうちに、搭乗。次に連絡を取れたのは伊丹。長男よりメール。嫁さんと幼子には嫁さんの実家に帰ってもらったとのこと。熱とのどの痛みがひどいらしい。かといって何もしてやれないジレンマ。ただ引き返したところでなにもできない。せいぜい何か差し入れをしてやるくらいか。

結局予定通り2泊3日の日程をこなして帰ってきた。息子の容態は解熱剤をのんでそこそこ動けているらしく食事も自分で作って食べているとのこと。またさいわい息子の嫁さんは抗原検査で陰性だったらしいが、息子の嫁さんの実家の方々には多大な迷惑をかけてしまった。息子がコロナにかかっているのにのんきに旅行していて(実際そうなのだが)、と思われてないだろうか。なんともいえない後ろめたさと心苦しさが残る。

そして、せっかく頼りにしようと連絡をくれた息子に対しても何もしてやれなかった。息子には可哀そうなことをしてしまった。

・・ごめんね。

・・

ほんとうはどうすればよかったのだろうか。もやもやは晴れない。

 

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