【かずさオートキャンプ場 ログキャビン ガイド】
◆はじめに◆
私が泊りがけで焚き火をするための場所を選択する基準。
①専用の焚き火スペースがあること
⇒当然って言えば当然ですけど
②専用のトイレがあること(できればウォッシュレット)
⇒これ、焚き火に付き合ってくれる妻の一番の要望。夜中に共同のトイレってなんか不気味でイヤでしょ?
以上2点が最低限外せないポイントとなります。
で、2022年11月に宿泊した(こちら)かずさオートキャンプ場のログキャビンはどうかというと。事前にネットで下調べをしましたが、キャンプ場についてはたくさんの情報がネット上にありましたけれど、ことログキャビンに限っては情報が少なくて、キャビンの焚き火スペースや室内の様子などどうなっているんだろうと知りたくても確実な情報は得られませんでした。(バストイレは個別で付いているのはHPやパンフレット等で案内されているが実際の画像等の生の情報が少なかった)
もちろんキャンプ場ですから、テントはってキャンプするのが主になりますのでテントサイトの記事が多いのは当たり前です。ですが、私のように「焚き火がしたい」という目的が主で、眠るスペースは屋根の下のほうがいいなぁと思う者にとっては、キャンプ場のログキャビンはとてもありがたい施設であり、その情報は非常に貴重なものとなります。
ということで。先月宿泊したかずさオートキャンプ場のログキャビンの情報を記録しておこうと思います。この情報が皆さまのお役に立てたらうれしいです。
(尚、情報は2022年11月現在のものです。最新情報はご自身でご確認ください。)
(以下、写真付き記事)
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◆基本情報◆
キャンプ場名:かずさオートキャンプ場 (HP⇒こちら)
住所:千葉県君津市向郷766-1 tel :0439-27-2020 fax: 0439-27-2205
◆施設内容◆
オートキャンプサイト92台、ログキャビン14棟 (下の写真↓パンプレットより)
◆利用料金◆
ログ1・2・3(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)1棟18,000円
ログ4・5(エアコン ・冷蔵庫付)1棟13,000円
やなぎ(キッチン・エアコン・冷蔵庫付)1棟16,000円
丸太(キッチン・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付き1棟17,000円
かえで(キッチン・エアコン・冷蔵庫付)1棟20,000円
山ごや(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟22,000円
いろり(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟24,000円
けやき(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟24,000円
いちょう(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟24,000円
せせらぎ(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟25,000円
ふる里(キッチン・風呂・トイレ・エアコン・冷蔵庫付)ロフト付1棟27,000円
※それぞれ税抜き金額です。(2022年11月現在)
◆交通案内◆
圏央道木更津東IC出口より約15分 (下の写真↓パンプレットより)
◆ログキャビンの予約方法◆
予約方法は電話です。電話すると地元のおばちゃんみたいな声。商売っ気はあまりなく、人のよさそうな感じの応答です。希望日と名前と住所を伝えて予約をします。
電話予約の後、何日かすると下↓のような手紙と振込用紙が送られてきます。予約金を事前に振り込む必要があります。予約金となっていますが全額前払いです。
いまどき振込書を使って振込なんて、ちょっと面倒くさいですね。税込みで19800円。てことは妻と二人の私たちにとっては一人頭1万弱でかなり割高に感じました。(一泊5名まで同料金なのでこれは仕方ないことですけど)
◆受付◆
予約金(全額)振り込んでありますので受付は簡単でした。
受付ではおばちゃん風の人が2~3人受付にいて、あれこれあれこれ忙しそうに動きながら応対されていました。「ログキャビン予約の〇〇です」と伝えると宿泊予約をまとめた表にチェックを入れ、「料金は事前にいただいておりますね」と確認して、鍵を渡されました。「こちらは初めてですか?」と聞かれたので「はい」と答えるとMAPを手に場内の案内をしてくださいました。ログキャビンはそこを左に行って突き当りですよ~、と教えていただき受付終了です。
◆ログキャビン:立地条件◆
さてログキャビン。テントサイトの真ん中を突っ切って進んだ突き当りにあります。
平屋の一軒家、っていう風情です。
入り口前が専用の駐車場。車1台と利用制限されていますが、横に2台とめても余裕がありそうな幅と奥行きがありました。
私の車(フィット)を停めてこれくらいのスペースです。
ログキャビンの駐車場から振り返ると受付から曲がってテントサイトを横切ってきた道がまっすぐ見えます。道の左右に車とテントがぎゅうぎゅうに並んでいました。隣の様子が手に取るように分かってプライベート感は全くないですね。見た感じお花見に来たような混雑ぶりです。
・・とすると、このログキャビンの立地条件は端っこの特等席のように感じます。
◆ログキャビン:焚き火スペース◆
駐車場の奥が焚き火スペース。4~5人でわいわいやっても十分な広さです。
隣のキャビンとは目隠しで遮られていて、テントサイトと違いプライベート感がたっぷりあります。とってもいい感じ。
焚き火台を設置するとこんな感じ。
◆ログキャビン:テラス◆
焚き火スペースはキャビンのテラスと行き来できます。そのまま部屋内に入れます。
ですのでサンダルを持参された方がいいです。サンダルがないと靴を脱いだり履いたりと不便を感じます。きっと
テラスの向こう側は川。夜は真っ暗になります。左下はテントサイトのようで、テントが張られていましたが場内案内図では明示されておらず不思議な場所です。
焚き火スペースからから見下ろした感じ。季節外れの山桜が咲いておりました(2022年11月)。なだらかに川に降りる坂道があります。川っていっても支流の細い川ですけど。
◆ログキャビン:室内◆
では注目の室内です。玄関を入ると左手に部屋。
中央にテーブル。座布団が4枚。板の間。11月ですとちょっと冷たい。
サッシの外は先ほど見たテラスです。
テラスから焚き火スペースと行き来できます。(なのでサンダルがあると便利)
◆ログキャビン:キッチン◆
室内には流しとカセットコンロが設置されています。ちなみにカセットコンロのガスは付いていません。持参するか売店で購入することになります。
なお、この流し台の横の窓を開けると隣のキャビンの駐車場と焚き火スペースが丸見えになります。ここはお互いのプライバシーを尊重するために閉めておいた方がよさそうです。
冷蔵庫は1泊では十分すぎる大きさです。
◆ログキャビン:エアコン◆
エアコン完備。ですがあまり効きはよくありませんでした。ログハウスなので気密性が低いからだと思います。エアコンつけていても11月の夜は寒かったです。
◆ログキャビン:トイレ◆
トイレは玄関入ってすぐ、真正面にあり、洗面所と浴室の脱衣室を兼ねています。
足元ゆったり、ウォッシュレット。新しいきれいなトイレです。これなら妻からも満点をもらえます。
トイレの窓はルーバー式でくるくるハンドルを回すと開閉します。ちなみに開けると外(テントサイト)から丸見えになります。
◆ログキャビン:浴室◆
トイレの奥が浴室。まだ新しそうな広々としたユニットバスです。
お湯をためるとびっくり。水が黄色い。なんだこれ??
まあ大丈夫だろうと風呂につかりましたが、翌日ちょっと気持ち悪いので受付のおばさんに尋ねると井戸水なので掘る位置によって色がまちまちなんですと。問題ないとのこと。
◆ログキャビン:寝床◆
板の間にシュラフ、では腰を痛めそうなのでマット持参が必須かと思います。
布団のレンタルのあるそうなので、借りることも検討された方が良いかも。
布団(上・下・枕)1,200円 毛布 300円(2022年11月現在)
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◆かずさオートキャンプ場:その他施設◆
自噴井戸
釣り堀
川遊び場
千原ジュニア色紙
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以上、かずさオートキャンプ場 ログキャビン ガイド でした。
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