TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

間質性肺炎㊲(指定難病の医療費助成が「高額かつ長期」となりました)

指定難病医療費助成について支給認定の有効期間は、原則1年以内で、有効期間を過ぎて治療継続が必要な場合は更新の申請を行います。私の有効期限は令和4年12月末まででしたので、7月に更新手続きの案内が届き9月末に手続きを済ましておりました。また先月には「高額かつ長期」の要件(指定難病及に係る月ごとの医療費総額が5万円を超える月が申請日の月以前12月で既に6回以上ある患者⇒出典こちら)を満たしたので、急ぎ変更申請もしておりました。


そして今日、来年(令和5年)の受給者証が届きました。

指定難病受給者証

上掲写真にある通り無事「高額かつ長期」が認められ、来年度の月当たりの自己負担額が5,000円となりました。これでなんと・・

市の行政から出る見舞金(こちら)6,000円をいただくことによって、文書代を差し引いてもわずかに手元に見舞金が残ることになります。つまり、診察代とか検査代とか薬代が自己負担『ゼロ』となるワケです。タダ、ってことです。レントゲンや血液検査代、医師の診察、1錠6,000円もするオフェブやその他の薬代、が、タダ。

うーん。。オフェブと格闘して弱音を吐いたり時には文句を言っている私ですが、これほど手厚く国や行政から助成されている現実には神妙に頭を下げるよりありません。これらの助成は税金や社会保険料から賄われているわけで、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。ありがとうございます。
と同時に、自分としてはそれほど難しい病と思えていなくて、見た目普通の生活を送っているのですけれど、これほど国や行政が助けて下さるということからして、実は本当にこの病気は難病なんだなと実感いたします。

私にできることは。この希少で治療方法が未確立の難病にあって、調査研究対象として診察を受けて薬を飲み続け、医療確立の一助になることよりないのだと心に命じた次第です。

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