間質性肺炎の定期健診でした。12月2日から本格的に「マイナ保険証」に移行したとあって、さっそくマイナ保険証使ってみました。いいね。超簡単。読み取り機に入れて顔認証するだけ。
これってお年寄りにもやさしいスマートなシステムですね。ほーんとに簡単です。初めてなんでどうしたらいいか分からずに受付で聞いたら、読み取る機械にいれて認証してくださいとのこと。黒い四角い読み取り機にカードを置いて画面の指示に従って顔認証するだけです。マスクしていたんですがマスク越しでも顔認証されました。もうね、それでおしまい。診察室の窓口や会計時にわざわざ改めて保険証を出す必要がなくなります。認証されるとデータが即反映されるようです。超便利です。
薬局でも同様。マイナ保険証をポーンと読み取り機において顔認証。認証されたらもうマイナカードはしまっちゃっていいんです。いったん保険証を預けてあとで返してもらう、なんて面倒なやり取りはありません。認証されるとデータが薬局側のパソコンにダイレクトに表示されるようです。
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これで様々な医療機関での過去の医療情報が一元化され、よりよい医療へと進むのは明らかでしょう。私のような難病を患っている者にとってはいろんな薬を飲んでいてその処方が一元管理されるのはとても安心なことです。いろんな病院に行っていろんな薬を処方されますからね。初診料や再診料もやすくなりますし。
そして。何より「限度額適用認定証」が不要になるんですよ。これまでは医療機関・薬局で支払が高額になる場合に、所得に応じた限度額までの支払いにするためには「限度額適用認定証」等の提示が必要で、これって健康保険組合に事前に年一回申請して認定証の交付を受けなければならなかったのにですよ。それが提示不要となっちゃったわけです。面倒な手続きがなくなって楽になりましたよね。ありがたいことです。
いまだ従来の保険証にこだわっている人もいるようですが、時代の趨勢に取り残されていくんじゃないかな。個人情報がーとか騒ぐ人もいるけど、スマホに大概の個人情報を入れて持ち歩いている人が多い世の中で、マイナ保険証ばかりに目くじら立ててがなっているのは、なんでもかんでも行政のすることに反対する類の人たちなんだろうなと思いますよ。
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それはそれとして。
先回問題となった「ジェネリック」を選ばないと差額が自己負担になる件(こちら)。医師に相談してみました。ロペミンだけはどうしても後発品だと眠くなっちゃうんですよね、と。そしたら優しい先生、処方箋に後発品不可にチェックをいれてくれました。ありがたいことです。
それと。
先回新しく処方された去痰薬。カルボシスティン(ムコダイン)。これすごく効きますね。ムコソルバンとの相乗効果でしょうか。喉の奥で絡まる痰をそぎ落とすんでしょうか、喉の奥で塊りとなって難なく排出できます。痰がなくなるため咳がほとんどでなくなりました。素晴らしい効能です。
唯一心配なのは痰がよく出るようになったため、就寝しているときに痰を誤嚥してしまわないかということです。そもそも間質性肺炎は誤嚥性肺炎を併発するリスクが高いのであって、注意が必要です。では、なにをどう注意すればよいのか。次回の定期健診時に聞いてみるつもりです。
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