離島の旅シリーズ⑭。
この旅シリーズは思いつきで始めただけで、特に旅する理由はありません汗。
基本的に一人旅を考えております。
で、今回の記事は父島の最終日です。午前中南島とホエールウォッチングして午後離島します。南島は下地図の矢印の島。サンゴ礁の隆起と沈降によってできた珍しい島です。

(以下、写真付き記事)
2025年2月14日。6:20 朝食。
クリームパンと焼きおにぎり。カップラーメン。初日スーパーで買っておいたものです。

7:50 荷物をまとめて部屋を出る。

8:00 南島ツアーの受付完了。ホテルの1階が集合場所なので便利でした。

8:15頃、小型バスに乗り込み港へ。

あの↓クルーズ船に乗るようです。

小笠原観光のドリーム号。みんなカッパ着ています。

8:30 出航。

ガイドさんがいろいろ注意点をお話ししてくれます。

波が高いね。でも晴れててよかった。

8:56 昨日登った高山が見えた↓。あんなとこ昨日は上り下りしたんだよなぁ、と感慨にふけりました。

ジョンビーチ↓。自分は行かなかったけれど、ここで見れたから行かなくてもよかった。

ジミービーチ↓。陸路からは行くことができません。

父島の山肌を離れてゆき南島に近づいてゆく。

いよいよ南島・サメ池の湾口部分に入ってゆきます。入口が狭く、岩礁もあるため、海況や風向きが悪いときは湾に入ることができないこともあるそうです。

緊張感が走る中、ズズズスルスルと揺れぬけて入ってゆきました。

グーグルマップの衛星写真で見るとこんな感じ↓。

9:10頃、上陸しました。
南島には桟橋がありません。船の舳先から直接岩の上へ降り立つことになります。
その後、3mほどの高さの崖を登ります。

南島は南北約1.5km、東西約400mの小さな無人島です。

東京都指定のガイドさんとしか上陸できません。

しかしそこには小笠原一番の絶景と言われる扇池。

いやあ。言葉が出ないよね。

ガイドさんが写真を撮ってくれました。アリガト

・・・。


振り返ると・・。

砂浜には1000年以上昔に絶滅したカタツムリの半化石がコロコロと落ちています。

ヒロベソカタマイマイという絶滅した化石種だそうです。

・・
およそ30分くらいの上陸だったでしょうか。9:50頃には南島を後にしました。

これからクジラを見に行きます。・・下の写真はハートロックです。

あのあたりが高山かなぁ。ともかくあの辺を昨日は歩いたわけだ。達成感が半端ないね。

10:10頃 突き出た岩肌をぐるっと回りこみ・・

10:36頃、ん?やっと。

やっとみれた!!
・・
船は父島の東側をぐるっと回って北上してゆきます。

10:42 石浦海岸。

10:45 初寝浦海岸。首のない二宮金次郎像があったところ。

右が兄島、左が父島↓。海峡に入ってきました。
左手には昨日行った長崎展望台が見えます。

11:04 キャベツビーチに着きました。父島と兄島の間に位置する兄島瀨戸の一角にあります。

ここでシュノーケリングが楽しめます。若い人たちは海に入りました。65歳の私は年齢制限もあって船上からお魚を眺めます。(餌やりもしました。)

20分ぐらいのんびり過ごしました。
・・
船はその後ぐるっと父島を一周して。ここも昨日行ったウエザーステーション展望台。

12:10 港へと戻ってきました。

12:15 下船しました。いやぁ、ここでなければできない稀有な経験ができて満足です。小笠原のとっておきの思い出となりました。

2月14日、長くなりましたので記事を改めます。
後半へ続く(こちら)