TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

65歳の就職活動~70歳就職はどうなるんだろう・・

65歳の就職活動をしていて、今はいいとして、この先どうなってしまうのだろうと考えてしまうことがあった。
ま、今はいい。なんだかんだハローワークやエージェントを通して狭い門ではあるけれど探せば履歴書なりを送る先がある。しかしこの先は??・・つまり65歳の今は送る就職先がいくつか見つけられるけれど、これが70歳になったらどうなるんだろ??という先の見通しの立たないことに暗に気づかされたワケです。

70歳。当然、雇用する側からすると70歳を雇用するには勇気がいるよね。私が雇用する側だったらなかなか雇用しづらいよね、いつ倒れちゃうかもしれないし。60歳でもイイ歳なのに70歳なんて・・どうよ。どこから見ても爺さまじゃん。ちょっと使いづらいよね。
少し前にこちらの記事で書いた雇止め規定。65歳でも申し込める先はあったが定年は70歳までってところばかりだったよ。(現に私が内定している会社も70歳の誕生日が定年で、そこまでの雇用となる旨を雇用説明書で説明を受けた。)

70歳ね。実は私65歳って言って就職活動してるけれど、5月に66歳になるワケで。5月の66歳の誕生日からたった4年で70歳になるんです。つまりは70歳の誕生日でおしまいってなるとまた就職活動をすることになったならば・・その時点でその先の就職先なんてあるのか。

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内閣府の令和6年版高齢社会白書によると、70~74歳では、男性の就業者の割合は42.6%、女性の就業者の割合は26.4%となっているそうである。(参照こちら
男性で74歳まで働く人ってまだまだいるんだよね。10人中4人。これが75歳以上となると17%となる。75歳以上でも10人中2人は働いているのかぁ。みなさん、頑張っておられるよね。

私もどうにかして落ちこぼれない様に頑張りたいけれど、思うような働き口がないのであれば望む望まないにかかわらずドロップアウトせざるを得ないことになるやもしれぬ。人それぞれ考え方はいろいろあるだろうけれど、自分としてはいくつになっても私自身というピースを社会に投企して(いわゆるハイデカーの未来への投企)残された人生の揺らぐ可能性を楽しみたいと考えるから、可能な限りリタイアはしたくないんだよな。

ここまで書いてきて、まあ、なんとかなるかって思えるような力がなんでか分からないが湧いてきた。・・大丈夫さね。健康ならば。これまでもなんとかやってきたんだから、これからも。アルバイトでもいいしね。年金で最低限の生活には困らないんだし(こちら)。今なおここ(65歳)で社会に投企する自分を楽しもうか。

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