TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

離島の旅第4回 大東島旅行記(1)~定期船だいとう乗船記①~

離島の旅シリーズ(こちら)の⑰。
この旅シリーズは思いつきで始めただけで、特に旅する理由はありません汗。
基本的に一人旅を考えております。

で、今回の記事は大東島旅行記の1回目。昨日(こちら)那覇に着いて所謂前泊をして本日〝船”で大東島に渡るわけです。

大東島の位置関係を改めて見ておきたいと思います。

大東島 位置関係MAP

南北大東島は沖縄本島から東へ約360キロ。八丈島からは1150キロ離れています。何故あえて八丈島をここで指し示すかと言えば、それはこの旅で触れる大東島の歴史に大きくかかわっているからです。八丈島と大東島の距離は、東京から稚内までの距離よりも長い、非常に離れた距離になります。

大東島は長く絶海の孤島でしたが、今は
・飛行機(那覇空港発):琉球エアコミューター(RAC)で約1時間〜1時間5分
・定期船(那覇・泊港発):フェリーで約13〜15時間
というふたつのアクセス方法があります。

どうせ行くならその絶海の孤島感が半端なく感じられる船で、と誰しも思いそうですが、ところがどっこい、その船は天候や海の状況でいとも簡単に出航延期になったり欠航したりと不安定きわまりなく旅行者にとっては予定が立て辛いため、うまくはまれば幸運という一種の賭けに頼っての計画になります。

今回私の計画でもギリギリまで飛行機を予約しておいて、船の出航が決まった当日に航空便をキャンセルするという離れ業で乗船しています。船会社から出航決定の通知が来たときはホント安堵しました。ただでさえその前の便は台風で欠航となっていましたからね。

那覇から北大東島までの航路は15時間+1時間(南大東経由)。

那覇→北大東 航路

(図は北大東島観光ナビこちらより転載)

いよいよ船旅が始まります。

・・

さて前置きが長くなりました。以下、写真付き記事です。

 2026年7月4日。7:00過ぎホテル朝食。

東横INN那覇新都心おもろまち 朝食

沖縄料理のじゅーしーをいただきました。

じゅーしー

8:00に大東海運よりメール。出航決定!

大東海運 メール

9:00 ホテル発。

おもろまち1丁目バス停

東横インの目の前にあるバス停。泊港へはバスで行くのが便利(歩いても行けるけど)

バスルート 泊港

バスで約11分です。280円。(PASMO・Suicaは使えなかった)

・・

とまりん。9:23

とまりん

「とまりん」というのは、那覇市泊港にある「泊ふ頭旅客ターミナルビル」の愛称だそうです。大東島への船の受付はこの「とまりん」のはじっこの方になります。

大東海運 事務所

こんな感じ。事務所っぽい。

大東海運 事務所

何やら立看板に書いてある。

大東海運 事務所

大東島の船のチケット売り場はここであってます。(^^♪

・・

事務所にはとても優しい感じの女性の事務員さんがいました。いい人、って感じの方。事前に予約(6/25こちら)していたので話がスムーズです。船代は5790円。現金で支払いました。

だいとう チケット

いくつかパンフレットをもらって。

大東島パンフレット

船の船内図も説明してもらいました。

だいとう 座席図

そして船の乗り場も案内してくださり、

だいとう 乗船場所

待合室も乗船1時間前から開いてますよ、と教えてくれました。受付にかかった時間はだいたい10分ぐらい。ほかに客がいなかったので丁寧に応対してくださいました。

というか、ほかに客なんているんだろうか。とも思いましたが。だって6/25に出航予定が決まって今日出航が確定したんだもの。よっぽど余裕持って予定しないとじょうせんできませんものね。

ちなみに次の出航予定日は7/9だけど、台風が来ているので出航は無理っぽそうだ、とおっしゃっていました。今回の私はホントラッキーです。

・・

さて。出航は5時。乗船時間は4時から4時半。4時まで何してようか。とりあえずとまりんのコインロッカーに荷物を預けます。

とまりん コインロッカー

とまりん2階のデッキにきました。ちょうど座間味に行く船が出航していきました。

とまりん 2階デッキ

中央に見えるのが大東島に行く定期船「だいとう」です。拡大して写真撮ってみます。

定期船 だいとう

時間はたっぷりあるので近くにある「泊いゆまち」という鮮魚市場(こちら)に行ってみます。「とまりん」から歩いて15分くらいのところにあります。

泊港橋より泊港 写真

途中の泊港橋より泊港を望む。港の出入り口にかかる橋は「泊大橋」です。沖縄めっちゃ暑いです。

泊ゆいまち 

15分ちょっとかかりました。

泊ゆいまち 

飲食スペースがあって結構賑わっています。ひんやり冷房が効いているのはありがたい。ただ中国語が頻繁に飛び交っていてイヤな感じ。行儀悪い。だいたい中国政府から渡航禁止になってんじゃないの?なぜこんなにいるんだろ。

・・ぐるっと一周して飽きた笑。「泊ゆいまち」のちょっと先にある「なはまぐろ市場(こちら)」に足を伸ばしてみる。

なはまぐろ市場

こっちは空いてるね。涼しいし休むにちょうどありがたい。狭いけど。

なはまぐろ市場

2階にはなんと休憩室(室内イートインスペース)もある。

室内イートインスペース

1階で購入したものを2階で食べられるとのこと。泊ゆいまちより全然いいね。そしてテラス席までありました。(暑くて休めないけど)

なはまぐろ市場 テラス

トイレもキレイでしたよ。

・・

11:15 なんだかんだ4~50分市場に滞在しました。さてどうしようか。と考えた目の前に泊大橋。よし、

泊大橋

いっちょ、この橋渡ってみようか、ってんで暑い中渡りはじめました。グーグルマップによるとだいたい1キロ、15分くらいとのこと。炎天下、無謀な試みです。

泊大橋地図

橋の高さは約35メートル。橋上は風が吹き抜けて帽子を深々かぶらないと飛ばされそうです。車がビュンビュン走っています。これって人が歩くもんじゃないかもね。一応歩道があるのだけれど。

泊大橋 橋上

昇るほどに景色はいいです。クルーズターミナルにクルーズ船。あとで調べたらイタリア船でコスタ・セレーナというクルーズ船でした。

泊大橋 第一展望所

11:25 第一展望所に着きました(こちら)。歩き始めて10分ぐらい?景色を見ながら、そして暑くてはあはあ言いながら、ずいぶんゆっくりのぼってきました。

泊大橋 第一展望所

うん、景色はいいです。とっても。

泊大橋 第一展望所

下を見るとこんな感じ。高いね。

11:40 なんだかんだ25分ぐらいかかって橋のたもとに降りてきました。暑い中ひとり、67歳のおっさん、よく渡り切ったものです。無謀でアホだなぁとちと反省。

泊大橋 橋のたもと

あーあ、歩いてとまりんに戻るの大変だなぁ。グーグルマップさんによると22分っす。

泊大橋のたもとからとまりんへMAP

おおっ、マックスバリューがあった。休んでいこう。

マックスバリュー若狭店

12:00 明日の朝食用のパンと牛乳を買いました。475円。

・・

12:20 とまりんに戻る。お昼だけど食欲がないです。この暑さですもの・・ばてばてです。とは言え、何か食べておかないと。

とまりん 沖縄料理店

「沖縄地料理 龍潭 とまりん店」

「沖縄地料理 龍潭 とまりん店」 沖縄そば

沖縄そば。食欲ないのでやっとのことで食べた。会計してからレシート見てびっくり。なぜか大盛になっていた・・。食べちゃったけど。990円。

食後、ファミマに立ち寄り夜用の弁当を買った。船に食堂はないので。あと禁酒なんですよ、だいとうは。なので缶ビールを買いました、乗る前に飲もうと思って。そのほか顔身体用のふき取りシートも買いました。船にシャワーもないので。トータル1167円。

オリオンドラフト 缶ビール

暑いんでビールはすぐ飲んじゃいましょ。と、とまりん2階のデッキでごくっと。

泊大橋。ああ、さっきあれを渡ってきたんだなぁと感慨深げ。

泊大橋。ああ、さっきあれを渡ってきたんだなぁと感慨深げ。ほんわかほろ酔いながら。

・・

14:30 そろそろ行きますか。コインロッカーから荷物を取り出し、がらがらと埠頭へ。

泊ふ頭

船への貨物の積み込みが休みなく続けられていました。この猛暑の中テキパキテキパキと正確に見事な連係プレーで積み込んでゆく様は見事で、深く感銘を受けました。すごいなぁと思うばかりでした。


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軽トラまで吊り上げちゃうんだからスゴイです。

定期船だいとう 待合室

こちらが船の待合室。

定期船だいとう 待合室

中はきれいなんですが、私が来るまでカギがかかっていてエアコンがついていなかったので蒸し風呂状態です。煮えたぎるような暑さでとても中にいられません(;'∀')

15:30 乗船30分前になったので酔い止め薬を飲んだ。センパアQT。これいいです。小笠原に行った時に実証済。

乗客は私のほかにお一人だけ待たれています。旅行者ではないようです。地元の方かと思います。話しかけてくるので少し話をしましたが、方言なのか何をおっしゃっているのかよくわかりませんでしたので、ふにゃふにゃな笑顔で相槌をうって分かったような顔をしていました。たぶん私より年配の方に見受けられましたが・・すみません。

15:50 貨物の積み込みが終わったみたいです。お疲れ様です。

定期船 だいとう 貨物積み込み

15:55 そろそろ乗船かなぁ・・と思ってみていたら、あれ。

定期船 だいとう 乗船風景

なんの合図もないのに乗り込んでいく人がいる・・。

そしたら、先ほどのもう一人の乗客の方が「もういいんだ××××」「え?もう乗れるんですか?」「そうだ××ほにゃほにゃ××」といって荷物をガラガラ引っ張って乗り込み口に向かって歩いて行かれたので、私もありゃりゃと追いかけて乗船口に。

って、待合室で待っているのに「どうぞ」とかアナウンスもないんかいと思いながら。

定期船だいとう 乗船口

貨物が主で人は従。貨客船という言葉が頭に浮かびました。貨物輸送を主目的としつつ、少数の旅客も乗せる船。まさにこれでしょう。

定期船だいとう 船内

乗船してすぐ階段で上階へ。そこでチケットを係の人に渡しました。

今日の乗客は3人。私のほかに地元の方がふたり。たった3人。これって⁉

・・

定期船だいとう。乗船後、船内を探検します。まず寝台室。

定期船 だいとう 寝台室

私のベッドはこちら。

定期船 だいとう 寝台室

イートインスペースと客席。

定期船 だいとう 客席

客席。TV側から撮ったもの。

定期船だいとう 船内

自動販売機。

定期船だいとう 船内 自動販売機

カップヌードル販売機、レンジ、湯沸かし器。

定期船だいとう 船内

トイレ。キレイです。

定期船だいとう 船内 トイレ

ウオッシュレット付き。ありがたいですねー。

定期船だいとう 船内 トイレ

洗面化粧台。・・ふろとかシャワーはありません。一日ぐらいどーってことないというツワモノでないとなりません。

定期船だいとう 船内 洗面化粧台

喫煙室。

定期船だいとう 船内 喫煙室

見取り図的にはこれが分かりやすいかな。

定期船だいとう 船内 見取り図

船内は飲酒禁止です。

定期船だいとう 船内 飲酒禁止

甲板に出てみます。船は3層建てで乗客がうろつけるのは限られています。

定期船だいとう 甲板

船尾方向には貨物がいっぱい。向こうにとまりんのビルが見えます。さっきまであそこの2階のデッキにいたんだなぁ。

定期船だいとう 甲板

船首方向には行けません。覗き込むと〝あの”泊大橋が見えました。笑

・・

16:45 船内に戻って荷物の整理していたらいきなり前触れもなく出航しました。17時出航じゃないんかい。笑 あわてて甲板に出て港を出てゆく様をスマホ動画に収めました。


www.youtube.com

泊大橋の第一展望所をくぐって出航してゆく感動は、泊大橋を歩いて渡った私だからこそ成しえる満足感からくる感動でありました。

定期船だいとう 出航

16:55 那覇空港でしょうか。旅客機が見えます。

定期船だいとう 那覇空港を望む

17:05 現在位置。

定期船だいとう 現在位置

位置的にあれが慶良間諸島だな。

定期船だいとうより慶良間諸島を望む

17:40 現在位置。沖縄本島南部をぐるっと回ってる。

定期船だいとう 現在位置

喜屋武岬(たぶん)。断崖絶壁だね。7/7日に現地に訪れる予定。

定期船だいとうより 喜屋武岬

18:00 ファミマで買ったお弁当で夕食。

定期船だいとう 夕食

19:19 日が暮れる。

定期船だいとう 日没

船は東へ進んでいるので、沖縄本島に日没する。

定期船だいとう 日没

そして19:28 スマホは圏外になりました。

・・

やることなくなったので20時に就寝。2時間ほどで目が覚める。笑

22:10 甲板に出てみた。真っ暗闇であった。笑

定期船だいとう 夜空

星はキレイでしたよ。もう寝ましょう。

だいとう乗船記①はおしまい。(②に続く→こちら

※本日の諸費用※

定期船だいとう 乗船券 5790円
ホテル→泊港 バス 280円
昼食 沖縄そば 990円
夕食代その他 ファミマ 1167円(明太のり弁当、缶ビールなど)
翌朝の朝食代その他 マックスバリュー 475円(パン、牛乳)
飲み物 自販機にて 200円
合計 8902円

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