離島の旅シリーズ(こちら)の㉔。
今回の記事は大東島旅行記の8回目。「7/8与那原~本島南部→那覇」(こちら)の続きで7/9日再び空路で大東諸島へ向かいます。
一昨日の記事(こちら)で説明しましたように、南北大東島を空路で渡るには、一度那覇を経由しなければなりません。つまり7/5~7と2泊3日で北大東島で過ごした私はいったん7/7に那覇に戻り、チケットの都合で那覇で2泊した後7/9に南大東島へと赴くのです。分かりずらいので図示します。↓

元の図はRACのHPより引用(こちら)
私のスケジュールは上図の黄緑となります。(㊟7/4~5の那覇→北大東への移動は定期船だいとうによる航路です。(こちら))
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さて南大東島。こんなかんじの島です。

南大東島は沖縄本島の東約360kmに位置する絶海の孤島です。サンゴ礁が隆起してできた独特の断崖地形で構成され、北大東島と同様に、明治時代に八丈島からの開拓団が入り、サトウキビ栽培を主産業とする沖縄と伊豆諸島の文化が融合した島です。
広さは 約30.52㎢。北大東島の約2.5倍の大きさで、以前調べた日本の離島大きさランキングでは53位でした(こちら)。沖縄県内の離島としては大きめです。と言っても車であれば一周1時間ほどで回れます。南大東島は北大東島に比べ観光施設・飲食店・商店が一定数あり、離島としては夜の街も比較的賑やかで、北に比べて活気ある島と言われています。つまり、北は静寂、南は活気、ということになりますが、はたして。
と、また前置きが長くなりました。以下写真付き記事。
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2026年7月9日。今朝は早起き5時起床。荷物をまとめて朝食会場へ。

6時開場と同時に着席。10分しか時間ないんだもん。

簡単に流し込み6:13にチェックアウト。

6:24発のゆいレールに乗ります。→6:31空港着。
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南大東行きのフライトは8:00。6:47に保安検査場通過。

7:00 待合室に座って案内を待つ。バスで移動だよね。

バスで移動し、7:55搭乗。

空いてるね。乗客は半分ぐらいかなぁ。

8:07 離陸しました。
「動画の開始数十秒、離陸してすぐに左側の窓に見えるのは、白砂(コーラルサンド)だけでできた非常に細長い島々です。これはチービシ環礁(慶伊瀬島)の最大の特徴で、手前(あるいは並び)に映っているのがナガンヌ島、そのすぐ隣にあるさらに小さな砂の島がクエフ島です。」(グーグルAIアシスタントさん解説)
8:55 離陸して50分ほどで南大東島が見えました。

ズームしてみると波がそうとう高いです。台風の影響でしょうね。

8:57 ほどなく着陸しました。

9:09 到着後、預け荷物を受け取り、ホテル送迎車に乗り込みました。

9:15 ホテル着。曇ってるね。雨が降りそうです。

ホテルよしざと。1泊2食で12500円。清算は最終日。

なんとも雑然とした受付ロビーです。北大東のハマユウ荘があまりにキレイだったので、印象は雲泥の差、でした。あっちは公営、こっちは民営、ですから同じ目線で比較してはダメなんでしょうけど。
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9:40 午後にならないと部屋に入室はできません。レンタカーを借り、島内観光に出発します。一瞬、雨がざっと降りましたがすぐに上がりました。

とは言え、さてどこに行きましょう。無計画です。(;'∀')
ホテルにおいてあったパンフレットの地図を頼りに回ってみます。

まずは近いので地図の真ん中にある「島まるごと館」へ。リニューアル中だけど。
休館中とは知ってたけど、残念。てか、ぜんぜんリニューアルする雰囲気は感じられないような。

10:03 その近くのラム酒工場へ。

ここもやってないみたいだな。

工場は1997年まで使われた旧南大東空港の跡地を活用。事務所は旧空港の建物を利用。ということなんだけど、あまりの殺風景。あとで調べると完全事前予約制だとか。

横に階段があったので上ってみたけど、何もなかった。滑走路の面影もなかった。
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10:10 気を取り直して海軍棒プールへ向かうことに。

途中、道案内の看板があった。ふーん、この道案内に書いてあるところが南大東島の主要な観光場所なのですね。順番に巡ってまいりましょうか。

10:20 海軍棒プール。やっぱ、台風の影響で波浪注意報がでててゲートがしまっていた。ありゃりゃりゃ。これは泳ぐどころの話じゃないな。北の沖縄海で泳ぐは実行できた(こちら)けど、南で泳ぐは断念か・・。残念無念。

とりあえず、車を降りておトイレをお借りします。笑

正直、キタナイ。北大東島のおトイレが総じてキレイだったから、なんか南のこれは・・、雲泥の差。北は清潔、南は不潔、という印象を持ってしまいそう。

トイレのところからちょいと首を伸ばしてプールを見ると。あー、これ、ぜったい泳げないやつ。波でぐちゃぐちゃじゃん。
海軍棒プール近くに展望台があり、そちらへ。

沖縄の守り神であるシーサー像が設置されています。

海軍棒がよく見えます。

海軍棒とは。明治時代、無人島だった南大東島を調査・測量するため海軍が訪れた際、東海岸の岩の上に「標柱」を建てたことが始まり。「海軍の建てた棒」で親しまれやがて海軍棒と呼ばれるようになったそうです。現在は村の教育委員会によって復元された標柱が立っています。

誰もいないので自撮り。(;'∀')・・しかしすごい波だね。
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10:50 30分ほどゆっくりして出発。国標に向かいます。

国標への曲がり角がまた分かりにくいんだ、これが。
一応、グーグルマップのリンクを貼っておきます。
道しるべがありますが、破損しています。

11:08 国標に着きました。

1885年(明治18年)8月29日に沖縄県庁の探検・調査により日本の領土であることを示すために建立された標柱。翌8月30日には北大東島にも建立したと説明文に書いてあります。

てか、北大東島の国標の説明文には「8月31日に建立」と書いてあった(こちら)のですが、まあ、どっちが正しくてもいいです。1日違いのことなんで。

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11:20 さてお次は「バリバリ岩」へ向かいます。南大東島の観光名所のいの一番に推される場所です。南大東島でここは外せません。

正午ごろがおすすめ、とありますので時間は丁度よさそうです。11:35に到着。

曰く、バリバリ岩(まっぷたつに切り裂かれた巨大な岩山)「南大東島は、フィリピン海プレートに乗って1年間に7㎝北東方向に移動している。その証拠となるのがバリバリ岩で岩間の下から村木ビロウがそびえ立つ秘境探検の地である。」
秘境探検の地。・・秘境探検。「人があまり足を踏み入れていない未開の自然や、世間に知られていない神秘的な場所を訪れて調査や冒険をすること」うーむ。 川口浩探検隊かよぉ。
身震いしますね。いきなり秘境探検、ですからね。さて

念のため事前リサーチで準備していた装備を身につけ乗り込みます。ではいってみましょうか。笑

入って早々は「ふーん、こんなもんか」って感じで歩いてゆきます。

確かに両側に岩が切り立っていて秘境感はある。ここにいるのは私一人。奥に進んでゆく気分は探検そのもの。昼だから明かりが差し込んでいるけれど、ちょっとでも日が傾いたら暗がりになりそうだ。

しばらくゆくと岩肌が両側から迫ってきて押しつぶされそうで怖い。まるで異世界に入り込んだような錯覚にとらわれる。時が止まったかのように静か。その先には岩で押しつぶされたかのような洞穴があった。

説明も何もない。ここで行き止まりだろうか。いやちょっと待て。人ひとり入れそうだ。覗き込むと穴の先には出口がある。これはトンネルだ。どうしよう、入ってみるか。他に誰かがいるならば意を決して入るけれど・・。

えーいい、ままよ、秘境探検隊、行くっきゃないでしょ。ぬるぬるジメジメのトンネル内。滑りやすいですし、下りの坂道です。踏み固めるような足取りで時おり石をつかみながら(軍手が役立った)トンネル内を下りてゆきます。

川口浩探検隊なら吸血コウモリが出てきそうです。トンネルを抜けたところで、ガサッっと音がして、ビクッとしましたら、ミヤコヒキガエルが飛び出てきました。(;'∀')

いよいよ秘境探検感が増しました。この先はずっと下りです。岩間を地の底まで下りてゆくようです。ありがたいことに石積みがされてます。人の手により整備されたものですから、あのトンネルに入ることは正しいルートであったことになります。足元には苔がいっぱい生えていて滑りやすいので注意。午前中雨が降ったのでなおさら滑りやすかったです。

坂を下りたその先は・・えらく狭まったバリバリ岩。

過去から現在まで静かに流れている「時」。その「時」の流れの音が静けさの中に聞こえてきそうだ。
さらに奥は両側の岩が狭まって重なりやがて洞窟となっている。離れていっているのか、くっつきつつあるのか、今しか生きていない人間の私には分からない。分かることは悠久の時を経てこの姿になっていることだけ。

階段状になっていることからさらに奥があるのかもしれない。が、素人探検隊ではヘルメット等の装備もなくまた危険でもあるので探検はここまでとする。
引き返そう。

帰路。南大東村の村木であるダイトウビロウが真っ直ぐ伸びる。

地殻変動で割れた岩の底から力強く育つ姿が神秘的な絶景。固有種のダイトウビロウが光を求めて天高く10メートルほどに成長しています。行きも見えていたんだけど足元ばかり見ていたため、その高さに気がつかなかった。帰路は見上げるので「おおっ」となりました。
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12:15 腹が減りました。昼食にします。どこで食べようか。

いったん中心街に戻ります。

12:30 ホテルよしざと前のいちごいちえさん。

暑かったのでそばは食べる気にならず、自家製カレーライスの中盛を頼みました。

てか、中盛でこの盛。大盛じゃん。大東そばも付いててうれしい。いいね。お得。満足。800円(だったかな、うろ覚え)
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13:15 出発。日の丸山展望台へ向かいます。

13:23 日の丸山展望台。

山って言っても標高(海抜)は、約56m〜57m(資料によっては海抜63mとも記載)だそうです。もともと南大東島には高い山がないので、この展望台からでも島一面に広がるサトウキビ畑や池群がぐるっと見えます。
13:30 出発。お次は塩屋海岸プールへ。

13:47 途中「塩屋の松並木」(フロンティアロード)に立ち寄り。

大正9年(1920年)当時の大東製糖所長 江崎龍雄氏が植林10ヶ年計画を立案して50万本もの植樹を完了させた功績の一部、とのこと。塩屋海岸の入口にある。

塩屋海岸への道標。プール、つり、とかなりカワイイ表記。

13:50 塩屋海岸。案の定、すごい波で立ち入りはここまで。

プールで泳ぐどころの騒ぎではない。

午前中行った海軍棒プールよりひどいんじゃない?。てか、台風が徐々に近づいてきていてひどくなりつつあるのか。
ここも誰もいないんで自撮りしちゃおうww。

14:10 出発。この後、西港を経て夕日の広場へ。

14:17 上陸記念碑。

1900(明治33)年1月23日に第1回の渡島者が初上陸した西港を見下ろすように「上陸記念碑」などの3基の記念碑が建てられています。

14:23 旧ボイラー小屋(国指定登録文化財)荷揚げ用クレーンを動かすためのボイラーを置いていた小屋の跡。現在は石壁だけが海に向かって残っている。へー。

14:24 西港。南大東島のメインの港。

定期船だいとうは波の状況によって北港や南の亀池港に入港します。私が北大東島に船で訪れた際は、南大東島で寄港したのは北港でした(こちら)。

西港を見下ろすように公園があります。ミレニアムパーク。

八丈島からの開拓団が西港に上陸した1900年からちょうど「開拓100周年」を迎える極めて重要な年、2000年に、次の100年へ向けた島の発展と歴史継承のシンボルとして整備された公園だそうです。それにしてはちょっと寂れていて残念感がありました。
14:35 出発し「夕日の広場」へ。細い道をうねっと回りこみ、到着。

「夕日が綺麗に見える場所」として評判になり、夕日の広場と呼ばれるようになったそうですが、ご覧のような雲行き。今日は奇麗な夕日は望めそうもありません。
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14:55 ここまででほぼ4分の3ほど南大東島を回りました。あと4分の1。南大東漁港と北港を回り、内陸部にある大池展望台を見て宿に戻ります。

15:08 南大東漁港。北大東島の漁港(こちら)と同じ「岩盤掘込み式(掘削式)人造漁港」です。

南大東漁港は着工1989年、約20年の月日を費やして2008年に完成しました。「南が大枠を完成させてから、北の本格的な整備へとバトンが渡された」という時系列の順序で2008年に北大東漁港の工事が始まりました。北の完成は2019年。ですので、北に比べると年季が入ってきてます。なお南北両島あわせて「南大東漁港」という一つの第4種漁港となっています。

15:27 北港に着きました。

ここも台風の波浪の影響で港には入れません。高台からの写真になります。

この方角に北大東島が見えるはずなのですが、曇っていて見えません。残念。
15:56 大池展望台。内陸に入ってきました。

大池のオヒルギ群落がみれるそうですが

正直、どれがオヒルギっていう植物なんだかよく分かりませんでした。

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16:40 ホテルよしざとチェックイン。部屋代は帰りでいいとのこと。

新館特別室。【バストイレ付】 2食付き(朝・夕) 1名利用 ¥12,500

新館って言ってもかなり古い感じの内装。広いベッド。ふたりだと窮屈か。敷布がグレーっていうのが、清潔感が乏しい気がした。

ま、離島だし。これで2食付き12500円なら良しでしょう。☆4程度。

おおっと、タイル張りのお風呂。洗い場があって、昔の旅館風。もしかして昭和に建てられたんじゃない?(調べたら1999年、平成11年開業だった)

トイレはウオッシュレット付。いいねぇ。
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18:30 ちょっと早いけど夕食にしましょう。4階のレストランへ。

ビール頼んで座ってたら、なんと。セルフサービスですと。

ええええええっ。

なにこれ~。イカフライとちっちゃなエビフライ。冷た。マズ。これほどまずい夕食ってあまりないよー。・・がっかりしてビール飲んで腹に流し込んでさっさと食事を終えました。
あとで調べたら1泊2食付きで12500円。1泊朝食付で11800円。差額が700円。まあそうね、700円だったらそんなもんかと納得しましたが。それと客層ですが、観光客というよりは仕事で来ている人が多かったから、価格重視でそういうメニューになっているんだろうなと思いました。
であれば、ということで、翌日の夕食は断りましたよ。近所に食べるところが結構あるんだもの。せっかくの夕食なんだからあたたかい料理食べたいもの。
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てことで離島の旅第4回 大東島旅行記(8)~7/9那覇→南大東島~南大東島旅行記①~おしまい。続きはこちら(7/10南大東島旅行記②)です。
※本日の諸費用7/9※
ゆいレール 250円(小禄駅→空港)
航空券 19545円(株主割引17550円+国内線旅客施設使用料、消費税1995円)
昼食代 800円(いちごいちえ カレー)
飲み物 200円
夕食時ビール代 600円ぐらい?(忘れた)
合計 21395円