離島の旅シリーズ③。
この旅シリーズは思いつきで始めただけで、特に旅する理由はありません汗。
基本的に一人旅を考えております。
第一回は八重山諸島で2020年3月に旅しました。
で、今回の記事は③西表島(&由布島)です。
西表島は島の90%近くが亜熱帯ジャングルに覆われていて、島内にあるマングローブの規模は日本最大を誇るそうです。
地図で見ると石垣島より大きいことが分かります。
『八重山諸島の面積ランキング』では1位です。
ちなみに沖縄本島は、1,207.82㎢だそうです。
西表島へは船で35分(~45分)。
今回の旅では石垣港から大原港へ、レンタカーを借りて由布島~浦内川、そして帰りは上原港より石垣島へ戻るというルートで巡りました。
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(以下、写真付き記事)
2020年3月6日。5:40起床。
すぐに出られるよう準備してから6:30よりホテルで朝食。
7:30ホテル発。離島ターミナルへ。船のチケットを購入。
出航は8:00です。
平べったい小さな船でした。
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船はほぼ定刻に西表島大原港に着きました。レンタカーはウイングレンタカーというとこで借りました。
港まで迎えに来てくれていてありがたかったです。
料金は6時間で5200円だったかな。(上原港での乗り捨て料金は別途2500円)
いろいろ手続きして9:00出発。
後良橋ロードパーク。
県道215号沿いにある展望スポットで、マングローブ林が見れます。
で、西表島って言えばイリオモテヤマネコ。
モニュメントがありました。
県道にはヤマネコ注意の看板。
由布島を目指しています。(がたった11キロなんですよね。)
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ま、うろうろゆっくり走っても9:30には由布島入口に着きました。
由布島へは( 観光では有名な)水牛車に乗りわたります。
水牛車の御者さん。三味線ひけて歌もうまくて地元の人、と思いきや、聞けば千葉からきているアルバイトとのこと。(びっくり)
学生さんとのことで、5/末までここでアルバイトしているそう。
のんびりと海を渡ります。
由布島内は一周2.15キロの小さな島なのでぶらぶら見てもすぐ見終えます。
由布島の概況↓。
昔は100人以上住んでいて学校もあったそう。
マンタのモニュメント。↓
ブーゲンビリアガーデン。↓
こちらのフラワーガーデンで珍しい蝶を見ました。(名は忘れましたが汗)
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11:00に再び水牛車に乗り西表島へ戻りました。
車に乗って一気に浦内川のジャングルクルーズ乗船所を目指します。
およそ40分あまりのドライブです。
昼食は乗船所で取るつもり。
道中またイリオモテヤマネコのモニュメントを見かけました。
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12:15浦内川クルーズ乗り場着。
約30分のジャングルクルーズです。
船は手つかずの亜熱帯の森に入ってゆきます。
誤算は食事できるところがなかったこと。
しかたなく売店でカロリーメイトを購入し空腹を抑えました。涙
船着き場。↓
乗船チケット売り場。↓
遊歩道はそうとうぬかるんでいるということで長靴を貸してくれました。
12:30定刻に出港しました。
約30分。8キロ上流の船着き場まで遡ります。
亜熱帯の森が広がります。
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さて、上流の船着き場からさらに奥には整備された遊歩道が西表島ジャングルの中核ほどまで続いています。西表島で第1級の神聖な場所、神の座を意味する「カンビレーの滝」まで往復3時間の行程です。
歩くのか。歩けるのか。
還暦のおっさん一人で。(不安)
歩き出して進めば進むほど戻ってこなければならないのだ。
よく整備された遊歩道。
たぶん繁忙期はたくさんの人が歩くのだろう。
ただ今はオフシーズンなのか誰もいない。
結局全行程で行きかった人は女性の二人組、外人一人、写真家のような人一人、の4人のみだった。
約1時間歩いてなんとかカンビレーの滝に着きました。
神聖な場所に私一人。
なんとも貴重なひとときでした。
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帰路再び約1時間の道のりを戻り、乗船場に到着。
無事帰りの船に乗り川を下りました。
時刻は15:20。石垣島に戻る船は16:40発です。
レンタカーを走らせ西表島最後の目的地、星砂の浜に向かいます。
星砂の浜。↓
浦内川のジャングルの大自然の中から出てきた私にはなんとものんびりした浜に感じました。ちなみに星砂は見つかりませんでした。
20分ほどで車に戻りガソリンを入れ上原港に。
乗り捨てなので指定の場所に車を止め電話連絡を入れました。
16:40上原港発。
17:35石垣島着。
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夜は昨夜と同じなかゆくいさんへ。
このカウンターに座りオリオンビール生。うまいっ!
いろいろおいしいものをいただきました。↓(ほんの一部です)
明日は日本最西端、与那国島へ行ってきます。