TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

八重山諸島旅行記(2)~波照間島~

離島の旅シリーズ②。
有人島では日本最南端、波照間島。
人口は489人(2020年3月末現在)だそう。
二十歳の頃日本最北端の宗谷岬を訪れた際、いつかは最南端に行ってみたいと思ってから遥かに40年、やっと到達する感慨深い島です。


地図で見ると私が住む千葉からはえらく離れています。

波照間島位置図

台湾や中国、フィリピンの方が近い。
八重山諸島を拡大してみるとこちら↓。

八重山諸島

ちなみに日本の領土としてもっとも南に位置しているのは沖ノ鳥島で、太平洋(フィリピン海)上に位置する小笠原諸島に属する孤立島である(東京都小笠原村)。

波照間と沖ノ鳥島

こうしてみると日本は広いですね。

・・

(以下、波照間島旅行記の写真付き記事)

2020年3月5日。
5:30起床~朝食~7:00過ぎ離島ターミナルへ。

離島ターミナル

波照間島へは一日3便、安栄観光さんが運航してます。(こちら1)
所要時間は大型船(ぱいじま2)で約90分です。

ぱいじま2

2便は欠航なんだ・・。
日帰りなのでおのずと1便石垣発8:00で行って3便波照間発16:20で帰ってくるということになります。

 

ぱいじま2

船は外洋に出るので結構揺れるそう。

ぱいじま2 船内

8:00定刻に出港しました。

・・

船はげっそりするほど揺れました。
天気も雨模様だし、波が高いのかもね。
音もすごい。
ごーって感じ・・。
早起きしたからか、だるさからか気持ち悪くなってしまった。

でも、なんやかやで定刻9:30に波照間港につきました。
さっそく昨日バンナ公園で計画を練って予約したレンタバイク屋さんへ。
オーシャンズレンタカーってとこ。

港から歩いてすぐでした。
気のよさそうなおじさんがいました。
聞けば私と同じ歳!(60歳)

で、バイク借りるっていう話をするとまじまじと私の顔を見て、「危ないからやめろ」と。
だってね、あんた60歳でしょ、そしてこの雨模様、危ないよ~それは、とのこと。
「いや、こう見えて私は中型免許持ってるし、バイク大丈夫なんですよ」と私。
「いやいやいや、危ないって。この雨じゃ。レンタカーにしなさいよ、空いてるから。」
(うーん、ま、レンタカーの方が楽か)「うーん、おいくらするんですか?」
「6時間で5500円。3便で帰るんでしょ?ガソリン代はいらないから」
じゃ、そうしますかとレンタカーを借りることにしました。

そんなこんなでレンタカーで出発。
午前中はゆっくりゆっくり最南端まで行く予定。
ルート的にはこんな感じ↓。

波照間島

9:50ニシ浜着。
ちなみに「ニシ」は方言で「北」を意味するそうです。

ニシ浜

八重山屈指の美しいビーチだそうなんだけど、雨模様じゃその良さが伝わらないですね。

車をゆっくりゆっくり走らせる。
(といいますか、すっとばすと面積12.73㎢の島じゃすぐ一周できちゃいますっ。)

10:25浜シタン群落。

浜シタン群落 ビーチ

小さなビーチがいくつかあります。
なんにもすることないけど、ただゆっくり海を眺めた。(30分くらい)
ああ、もうすぐ最南端に到達するんだなと。(気分を高めて)

11:10底名溜池展望台。

底名溜池展望台

道から海の方に未舗装のわき道を入るんで、車で入っていいのかしらんと戸惑いつつ着いた。
(だって他人の敷地のような道入ってゆくんだもの。)
星空を見るに人気のスポットらしいが、たしかに周りに何にもないのできっとキレイでしょうね。

11:30ペムチ浜。

ペムチ浜

人が住んでいる島では日本で最南端に位置するビーチらしい。
誰もいなかった。

11:45いよいよ最南端。

日本最南端の駐車場

波照間 最南端

くねくねした「蛇の道」と言われる道を進むと現れる「日本最南端の碑」。
1972年に祖国復帰を記念して建立されたものだそうです。

波照間 最南端

ここは日本国最南端。

振り返り遥か北の宗谷岬を想うと感慨ひとしお。

隣には「日本最南端平和の碑」

 

波照間 日本最南端の碑

日本最南端

 日本最南端は断崖絶壁です。
この先に台湾があるんだ。

 ・・

さて、おなかが減りましたね~。
星空観測所へ寄ってトイレを借りてから島の中心部へ。
ルート的にはこんな感じ↓。

波照間ルート

 行ったり来たりしながら食事できそうなところを探します。
で、やっと見つけたのがぶどぅまれー、ってお店。
雨だし観光客いないしどこもやってなくてホントやっててくれて助かりました。

 

ぶどぅまれー 波照間

ぱっと見普通のお宅です。お店は2階。

ぶどぅまーれ 波照間島 店内

夜は居酒屋さんぽい。
楽しそうな予感がする雰囲気。

 

ぶどぅまれー 波照間島 ソーキそば

はい、今日もソーキそばです。650円。

30分ほどゆっくりして13:30出発。
船が16:20発だから残り3時間弱です。
午後のルートはこちら↓。

波照間島 午後ルート

まず波照間灯台です。
岬にあるんじゃなく島のど真ん中にある不思議。

 で、次にシムスケー。

波照間 シムスケー

シムスケーとは、「古い井戸」のことらしい。昔、波照間島のあったシムス村でひどい干ばつがあり、その時にたまたま牛が土をかき分け村人が掘ったら湧き水たとか。

 で、また移動して下田城跡。

波照間 下田原城

時刻は14:00を回った頃。琉球王国統一の歴史を示す重要な遺跡だそうで、国の史跡に指定されているんだけど・・。ずいぶんと荒れ果てている。しばらく誰も来ていないんじゃないかという感じでした。

その後まだフェリーの時間まで2時間くらいあるため、車で島の中を行きつ戻りつしました。けど、島の内陸部を通る一周道路は約9km、車で約13分(40km/h)なので、うろうろしていても仕方ないと考え、再びニシ浜に戻り海を見てぼーっとしていました。

・・

 15:30。レンタカーを返す。
・・のだけど誰もいない。。

 

波照間島 オーシャンレンタカー

よく見ると入口の所に張り紙が!!

「帰ってこられたら帰っていただいて結構です」ですと。
なんとまあ、おおらかなこと。
お言葉通り車のカギを差したままにして、お店を後にしました。

波照間島 オーシャンレンタカー

 

港内をぶらぶら。

 

波照間島 港

 

 待合室に入ると16時10分前。ちょうどよい時間ですね。
売店で黒糖とかおみやげ買いました。

波照間島 港 待合室

 

 出航は16:20。

波照間島 乗船

 

 帰りは有料の特別船室に乗りました。(行きに船酔いしちゃったから、ね)

波照間島 特別船室

 

 1000円の贅沢。

波照間島 特別船室

でもこれ、列車のグリーン車みたいな座席でゆったーりできました。 

波照間島 特別船室

・・

いったんホテルに戻り夕食へ。今夜はなかゆくいさんです。HPこちら

石垣島 なかゆくい

 

石垣島 なかゆくい

 

石垣島 なかゆくい

 

石垣島 なかゆくい

 とってもリーズナブルな価格でおいしいですよ♪
(この後三夜連続してこちらでお世話になりました。)

・・

さて明日は西表島へ。