TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

間質性肺炎⑤(保健所より電話)

今日見知らぬ発信番号からの私の個人携帯に着信がありました。仕事中でしたので出ずにいて後で留守電を聞くと保健所の方よりでした。すぐに席を外し折り返すと、昨日保健所に提出した特定医療費(指定難病)支給認定申請(こちら)についての電話でした。

曰く、(要約すれば)「このまま申請をしても症状が軽度なので認定されない。
ただ申請日以前の過去1年以内の医療費で、月毎の医療費総額が33,330円を超える月が3ヵ月分ある場合は「軽症高額特例」が認められ医療費助成の対象となる。
なので自己負担で1万円を超える月の領収証を3ヵ月分添付して申請した方がよい。」
とのこと。

(あ、いや。高額な薬を飲むために医療費の支給認定申請を出してんだけど・・。)

私「すみません、1錠6000円もする薬を飲んだ方が良いと医師が言うもので申請するので、まだそんな高額な医療費はかかっていません。なので領収書などありません。」
保健所の係の人(以下保と略)「そうなんですね、でしたら不承認になりますよ。」

(不承認になろうがなかろうか、高額な薬を飲むためには経済的事情から補助が必要なんだけど・・。)

私「つまりおっしゃってくださっているのは、領収証を添付しないと軽症だから認定されない。なので申請する意味がない。ということですか?」
保「うーん、意味がないことはないですが、、不承認になると次に申請するときにその不承認になった審査があるので審査結果が早くなりますから(1年以内の再申請に限る)」
私「えー・・と、不承認になれば次に再申請するときの審査が簡略になる、ってことですか?」
保「簡略になるのでなくて、その時の審査が残っているため再申請の結果が早く出る、ということですね、ただし、再申請時にはやはり自己負担1万円以上の領収書3ヵ月分は必要ですよ」

私「(しばし考えてから)そうなんですね、では不承認になるのは分かった上でそのまま申請を進めてください。」
保「わかりました、不承認になることを承知で申請されるのですね、ご希望であればそのように進めます。が不承認になりますよ。」
私「はい。お手数をおかけしますが願いたします。」

・・

なるほど。
医師は薬を飲んだ方がよいという。
薬は高額である。
軽症だから医療費補助は認定されない。
薬を飲みたいなら3ヵ月高額な薬を自腹で飲めよ、ってことですな。

でも薬が高価だから飲めない。
だから医療費の補助申請をする。のだけれど。
にわとりが先かたまごが先か、因果性のジレンマのようですね。

さてさてどうしましょう。
さしあたってはここまで来たら不承認まで行ってみましょう。

それから考えるってことで。(いいかな?←いまだに他人事(;^_^A)

 

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