TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

間質性肺炎㉝(オフェブとの闘い)

“闘い”とはなんと大げさな、と言われるかもしれません。
ですが、私にとってオフェブ服用は毎日が闘いです。
朝起きてから眠るまで、そして就寝中にも闘いが始まります。

見た目は普通に生活しています。
普通に起きて普通に通勤して普通に仕事して。
ですがお腹の中でなにやらぐちゅぐちゅしてしくしくしていて、突然とお腹がきゅるるるるとなって便をもよおす、そんな不安を抱えながら普通な生活をしているのです。

下痢はいつ何どき戦闘のゴングが鳴るか分かりません。
ゴングが鳴ったら速やかにトイレを探さなければなりません。
平静を装いながら内面はまさに格闘です。

・・

そもそも。
私は、どちらかと言えば便秘気味であったのです。
オフェブ飲む前は。

若いころは毎朝定期的にすこぶるいい感じに排便していたのです。
それがだんだんと年を取ってゆくうちに便が出にくくなりました。
何故だか分かりません。
そのため昨今は毎晩便にいいというお茶を飲んだりしてました。


ところが。
昨年12月にオフェブを飲み始めて(こちら)以来、便通は不順になり下痢との闘いが始まったのです。

まさにオフェブとの闘いの日々。

・・

オフェブなんて薬、一般の人には全くなじみがないと思います。
私もまっっった~~く知りませんでした。
たぶんこのブログ記事をここまで読んでくださっている人は間質性肺炎の患者さんかその身内の方しかいないと思います。

普通の人は、オフェブ何それ?興味ないよ、で終わり、記事を読み進める人は少ないと思います。実は私も知らない薬の名前が羅列されているブログは全く読む気がしません。てか読まないです。何故ならそうした記事は、大概、こういう薬を処方された、飲んだらこうなった、としか書かれてないし、私には関係のないこと。
だから興味はわきませんし、読んでも実感も共感もわきません。
なので読む気にならないし、読まない。

で、ここまで書いていてなんですか、今回のこのブログ記事、私の体調メモをネタにして記事にしているだけです。自分のための振り返り用の記事です。

(ともあれ続けます)
・・

このオフェブとの闘い。
当初は下痢よりもみぞおち辺りから胸全体をギューッと圧迫されるような痛み+胸やけ+背中全体に広がる傷み、がひどかった(こちら)。
でもこれはタケキャブ錠(こちら)で改善されまして、今は同様の痛みはありません。(背中の痛みは今も時折ありますが、これはいまだ原因不明のまま(こちら)です。)

オフェブを飲む前と飲んだ後の日常の変化については以前こちらに書いた。
オフェブを飲む限り下痢との闘いは続く。
死ぬまで続くのだろう。

・・

死ぬまで続く?のであればこんな薬止めちまった方がいいんじゃないか。

ふとそう思ったりする。
飲んでても一向に効いてんだか効いてないんだか実感がない薬。
どうせ人はいずれ死ぬのだから、下痢で苦しんだ毎日より苦しまぬ毎日を送った方がいいんじゃないか?
などと思ったりする。

特発性間質性肺炎の患者数は10万人あたり約20人だといわれている(らしい)。
日本人の総人口は1億2,322万3,561人(2022年8月)とすると日本で25000人弱といったところか。
そのうちオフェブを常用している人は何人いるのだろうか。

仮に80%の2万人がオフェブ服用しているとして。
副作用として日本人集団では、下痢が67.1%(51例/76例)に認められた、らしい。(出典:オフェブ適正使用ガイドこちら
とすると13000人余りの人が私と同様にオフェブによって下痢にとなっている。

つまりはここで書いているオフェブとの闘いの記録は、僅か13000人に関係するニッチな内容となる。

うーん。

だから?

・・んーっと、何かいているんだかまとまらなくなっちゃった。
ま、いっか。(ニッチな記事だし笑)
おしまい( 一一)

にほんブログ村【間質性肺炎】 シニアブログランキング【肺・気管支】

※「間質性肺炎」で検索して当ブログに辿り着いてくださった皆様へ。
間質性肺炎に関する記事はカテゴリー『間質性肺炎』(こちら)で一覧できます。
よろしくお願いいたします。