【満願ビレッジオートキャンプ場 コテージガイド】
◆はじめに◆
私が泊りがけでで焚き火をしに行く場所を選択する基準。
①専用の焚き火スペースがあること
⇒当然って言えば当然ですけど
②専用のトイレがあること(できればウォッシュレット)
以上2点が最低限外せないポイントとなります。
で、今回は2023年5月27~28日に訪れた満願ビレッジオートキャンプ場のコテージについてガイドします。(訪ねた際の記事はこちら)
このキャンプ場、コテージ中心のキャンプ場でテントサイトは3つしかありません。まさに手軽にキャンプを楽しみたい人向け!の施設ですね。
(尚、情報は2023年5月現在のものです。最新情報はご自身でご確認ください。)
(以下、写真付き記事)
◆基本情報◆
住所:〒369-1625 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢3902-1(公式HP⇒こちら)
電話:0494-62-4726
埼玉県皆野町は北に埼玉県の観光名所長瀞町、南に埼玉県一の面積を持つ秩父市に挟まれた自然豊かな町です。
満願ビレッジオートキャンプ場は「秩父温泉満願の湯」に隣接しているキャンプ場です。『満願の湯』は、日本百観音の結願寺、秩父札所34番水潜寺のふところに地下数百メートルから湧出した、高いアルカリ性とまろやかさを秘める温泉です。オートキャンプ場の宿泊者には1回入浴券が無料サービスされます。
◆施設内容・利用料金◆
『温泉とリゾートオーナー気分を手軽に楽しめるキャンプ場です』との謳い文句の通り、料金は施設内容にしては割とリーズナブルです。
なお、利用料金には秩父温泉満願の湯(こちら)の入場券(1名につき1枚)が付いています。土・日・祝祭日の利用料金は1000円ですので、結構お得感があります。
◆コテージの予約方法◆
予約は利用予定日の120日前よりオンラインで予約できます。ネットでできるのは便利ですよね。なお電話予約の場合は利用日の7日前(前の週の同じ曜日)からとなります。
ネット予約の方法は簡単です。新規ユーザー登録(メールアドレスの登録)して予約サイトから申し込むだけです。
◆支払い方法◆
利用料金の支払いはチェックイン時に全額払いとなります。クレジットカードや電子マネーも使えます。(詳しくは公式サイトの案内をご覧ください⇒こちら)
◆アクセス経路◆
関越自動車道 花園I.Cから秩父・長瀞方面へ約40分ほど。「秩父温泉満願の湯」に隣接しています。(経営が同じ会社の系列のようです。)
◆受付◆
フロントでのチェックインは15:00から17:00までの2時間に限定されています。早くついても入場できないようです。(アーリーチェックインは事前予約が必要)
受付には社員が数名(4~5人)待機していて到着した車に一人一人張り付いて応対していました。受付15時からということは当然15時に集中して来場するので、チェックインでの待ち時間を少なくするための配慮かと思います。
ただ受付で応対してくれる人が何人いても、レジは一カ所しかないため受付時間が集中すると会計に時間がかかります。私が訪れた時も会計の順番待ちで混みあっていました。そのため案内係の人が気を利かせて下さり先にコテージに案内してくれて「会計はあとで空いてきたらでいいです」との柔らかな対応をしていただきました。(荷物を一通りおろししばらくして受付に出向いたらすんなり会計できました。)
◆コテージ:立地◆
コテージは受付から進んだ通路を挟んで両側に立地し、行き止まりの奥には円形に取り囲むように点在しています。受付から正面の坂を上るとまたいくつかのコテージがあり、さらに坂の上にテントサイトがあります。
場内MAP(HPより転用こちら)
私たちが5月に借りたコテージはフロントのある建物の真ん前のウッドスタンダード。目の前を人が行ったり来たりして人通りが多くプライバシーが・・と心配しましたが、受付が集中した3時~4時を過ぎると気にするほどではありませんでした。
◆コテージ:外観◆
「SINCE2002」ということですので、20年ちょっと経った建物なのでしょうけれど、決して古さは感じません。大切に使って手入れを続けてこられたんだろうなという印象を持ちました。持ったイメージはキャンプ場のコテージというより貸別荘的なコテージという感じです。
◆コテージ:室内◆
私たち夫婦が泊まったウッドスタンダードの間取り図はこちらです。
(公式HPより転載)
それでは中に入ってみましょう。
ドアを開けると左に大きな2段ベッド。
上段下段とも大人が二人寝そべっても狭くはないスペースです。
定員5名ですけど、大人の男性5名だとちょっと狭いかも。大人二人子供三人くらいがぎりぎり受容される広さですかね。私たち夫婦は上段を荷物置き場にして下段で寝て広々使わせてもらいました。
部屋の中央には小さな座卓がちょこんと置いてあります。
右手は水回り。
小さな流しと冷蔵庫。洗剤。電気ケトルとドライヤーがありました。見ての通りコンロは付いていません。火気厳禁です。
冷蔵庫はこんな感じ。日本製1ドア冷蔵庫(容量78L)。
キッチン前がおトイレです。ウォッシュレット。キレイなトイレです。
◆コテージ:室外◆
室外のテラスには木製テーブル・ベンチがあります。
BBQコンロ(焼き網付)も備えられています。雨の日はこのテラスでバーベキューも可能です。
冬の寒い時期はこのテラスを囲う開閉式のシートも設置されるようです。
◆コテージ:駐車スペースと焚き火スペース◆
駐車スペースも焚き火スペースもゆったりしています。地面は砂利です。
煉瓦造りBBQ台もあります。至れり尽くせりですね。
◆その他施設◆
受付横の自販機。炊事場とゴミ捨て場もこちらです。
記念撮影できるモニュメントもあり。子ども連れの家族が変わるがわる撮影していました。
受付前の道を上に上がってゆくとテントサイトが3つ。左手に見えるデッキがそうです。
坂は急こう配なので上り下りを繰り返すと体力的にきつそうです。
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★秩父温泉満願の湯★
こちらのキャンプ場、なんともうれしいのが温泉入浴券付きであること。経営が同じところのようです。歩いてちょっとのところにあります。満願の湯HP⇒こちら。
歩いてちょっとですが・・夜は街灯がないため真っ暗。懐中電灯必携ですね。
とてもいい湯ですよ~。
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以上、「満願ビレッジオートキャンプ場 コテージガイド」 でした。
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